こんにちは、ドクターコロナです。

コロナパンデミックの真っ最中にミネソタ州でジョージフロイドさんが警察によって殺され、全米にBLMデモと暴動が広がりました。

最近ではBLM運動は下火になっていましたが、コロナパンデミックは続いています。

ウイスコンシン州でBLM運動が再度活発化しています。

きっかけは日曜日にケノーシャという田舎町で黒人男性が警察によって銃撃されたからです。

DVの通報で駆け付けた警官数名と黒人男性が言い争いになり、男性が制止を振り切って車に乗車しようとします。

男性は武装していません。住宅街で衆人環視の状態です。周囲の人が動画撮影しています。

すると警官が背に向けて何と銃撃します。計７発も銃撃したようです。

男性は重体で入院中です。命があるのが何よりです。

リンク先には動画もありますが、はっきりと銃撃音が聞こえます。恐ろしいです。身の毛がよだちます。

警察にちょっとでも抵抗しようものなら、銃撃されるのがアメリカです。

ウイスコンシン州では、この事件をきっかけにして、暴動が起きています。

街中で車両が燃やされ、店舗が破壊されています。

二夜連続して、警官隊とデモ隊が衝突を起こしています。

再度、全米にデモと暴動が波及しそうな勢いです。ここ数日の動向が注目されます。

アメリカでは、デモと暴動・破壊・略奪行為（Looting）はセットです。皆さんは危険に巻き込まれないように気をつけてください。

鎮火していないコロナにも再度火が付くかもしれません。

皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。