こんにちは、ドクターコロナです。 

本日のアメリカの感染者は8万4千人、死亡者は1340人でした。ロシアやドイツが勢いを増していますが、アメリカの首位は安泰です。

アメリカでは小児に対するワクチン接種も認可されました。アメリカでは小児のコロナ死も珍しくないので、多くの学校で半ば強制接種気味に接種が推奨されているようです。

秋の感謝祭シーズンに向けて小児の接種で感染が収まるのか、それとも大方の予想通り昨年のような感染爆発を起こすのか目が離せません。

コロナの影に隠れて目立ちませんが、アメリカでは殺人などの凶悪事件もコロナに負けじと急増しています。

ラスベガスでコンビニを拳銃で武装した白人男性が襲撃し、周囲の客や車両に発砲しました。現在の所一名の死亡が確認されています。RIP

犯人はSWATチームとの銃撃戦の末に逮捕拘束されています。犯行理由は今のところ不明なようですが、コンビニでこんな殺人犯と居合わせたら恐ろしいですね。犯人はマスクをしていませんでしたが、アメリカのコンビニは入店時にマスクを着用しなくてもいいのでしょうか。それとも95％効くワクチンを接種済みだったのでしょうか。

フィラデルフィアでもコンビニ内で銃撃事件で死傷者が出ました。防犯カメラに一部始終が撮影されていましたが、犯人は標的となる男性に狙いを定めてコンビニに入店したようです。

こちらの犯人はスカーフで顔を隠していますが、感染対策に気を付けていたのでしょうか。

アメリカではコンビニに行けば殺人事件に遭遇できる可能性が高そうです。

CDCによるとアメリカの殺人件数は2020年に前年比で30％増加しました。過去100年で最大の増加率です。CDCは感染症対応がメインだと思っていましたが、殺人事件も扱うのがアメリカらしいです。

メイン、ニューメキシコ、アラスカ州以外のすべての州で殺人件数が増加したそうです。恐ろしすぎます。

人口10万人当たりで7.8人の殺人が起きたそうです。また、拳銃による死亡者数は人口10万人当たりで13.6人だそうです。

アメリカのコロナ死亡者数は77万人なので、人口10万人当たりで232人です。一見すると殺人件数はたいしたことないと思えますが、日本のコロナ死（人口10万人当たりで14人）並みです。

コロナで格差社会が進み凶悪事件が増えているのでしょうか。それとも教育や社会保障を受けられない層が増えているのでしょうか。コロナ政策は大失敗したバイデン政権とCDCですが、殺人パンデミックへの対応はどうするのでしょうか。

海外旅行が徐々にできるようになってきますが、アメリカに旅行を考えておられる方はコロナだけではなく殺人事件に巻き込まれないように気を付けましょう。

皆さんも風邪などひかないように気を付けてください。