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遠視の悲しみ

私は生まれつき強い遠視で、3歳から高校卒業までずっと眼鏡をかけていた。

気づくのが遅ければ、弱視になっていたとも言われている。

大学の頃には、裸眼でも視力が安定していて、眼鏡なしで生活できた。

今もありがたいことに、普段の生活(仕事中も含め)では眼鏡なしても大丈夫。細かい字も見えてる。

ただ、最近は乱視も入り、夕方疲れてくると細かい字や、スマホの文字に焦点が合いにくい。

なので、家の中では眼鏡をかけて生活している。目を休ませるためにも。

近視じゃないから、近寄れば見えるというものでもないし、腕を伸ばした程度の遠くにすれば見えるというレベルの遠視でもない。

眼鏡の度も強いし、乱視用のプリズムも両目で10入っている。遠視用の眼鏡は凸レンズだから、そもそも分厚いのに。

眼鏡が重たい(物理的に)。

健康診断の視力検査というのは、近く用の視力を測る機械なのかよく知らないけど、裸眼の方が眼鏡をかけた時の視力(矯正視力)より、結果がいつもいい。

眼鏡の度が合っていません!

と赤い注意書きがついて結果が送られてきた。

合ってるんです。

ただ、機械との相性が悪いだけ!

なんだそれ。

って思うけど、近くに焦点が合いにくいに眼鏡だから、そうなるの!

「遠視なんで……」

って言ったのに、健診を受けた病院はそのままの結果を、会社に回したらしい。まあ、検査結果を改ざんするわけにもいかないし、仕方がないけども。

というわけで、健診が憂鬱でたまらない。

眼鏡の方が、裸眼より視力がよくないって、どういうこと?!

ちゃんと眼科行って!

行ったから、こういう眼鏡を作ったのよ。

赤字で「あなたの健康には問題があります!」なんて言われてもね。

遠視の悲しみ。

もうすぐ、健康診断の季節。

視力検査とバリウム検査(便秘)が心配でたまらない。

【今日の英作文】
4時起床で私は問題ありません。
Getting up at 4:00 is fine with me.

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