鬱くん@鬱克服

心の疾患・不調を感じている方に読んでいただけるようなノートを綴れたらと思っています。

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  • 哲学

    現代社会の問題・生きづらさについて考える

最近の記事

「妥協できない人間」を量産する現代

やはり、「妥協」、「諦め」、「折り合いをつけること」は大切だ。 今は「選択肢がとにかく多い時代」、「比較対象が多い時代」。 だからこそ、さおさら「自発的諦め」が求められるのだ。 昔なら、そもそも選択肢が少なかったから「選択する必要」が少なかったし、諦めも少なかった。 あるいは諦めが自然にできていた。 仕事も、恋愛も、結婚も、、親とか生まれた家柄、親戚、といった「第三者」が決める。 だから、そもそも「選択の悩み」というものが極端に少なかったのだろう。 自分が選択をしてい

    • 精神疾患では自己暗示に気をつけること

      精神疾患で毎日ダラダラとしていると、それが当たり前だと思ってしまいそうになる。 「俺はできない、今日もダメそうだ、、」と、毎日思い続けてしまうことで、それが自己暗示になってしまって、本当にそうなってしまう。。 そんな気がしている。 だから、「俺は元気だ!」、「社会復帰するぞ!」、、と自分に言い聞かせるんだ。 できる時はやる。できると信じる。それでいいんだ。 全て、何でも、いつでも、できないのが精神疾患ではない。 調子が良くてできるときもあれば、問題なくできることだってある

      • 長引く離職期間は甘えだったのか?

        毎日家でグダグダと過ごす期間が長くなると、これは甘えじゃないのか?と自己不信・疑心暗鬼に陥ることがよくある。 でも、妥協して生きてきた日なんてあっただろうか? 俺は、常にその時々、できる限りのことをしてきた。 頑張って生きてきたし、妥協したり、何かに甘んじたり、それを良しとして生きてきたことなんてない。 常に、その時々の最善を尽くして生きてきたんだ。 今年の春にはきちんと就活していたし、勇気を出して人に会いにも行ったし、就職のために経営者に手紙だって送ったし、きちんと履歴

        • 「思い込み」のチカラ

          人はほとんど思い込みで生きているのだろう。 自分に「できる」「できない」とか、「自分はそういう人間だ」とか、そういう思い込みが行動を変え、人生を変えてしまう。 つまり、「自分にはできない」とか「自分はダメだ」と思い込んでしまっているだけで、本当にそうなってしまうのだ。 これは本当に恐ろしい。 人に知能があるが故の問題だ。 でも、逆に言えば、「思いこんでしまえば、それだけでできてしまう」、ということでもあるだろう。 思い込む、ということは、つまり、「根拠なく、そう思う」と

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          ポジティブになる方法

          野球で活躍している大谷選手の愛読書に、中村天風の「運命を拓く」があるらしい。 その中村天風の名言を見てみると、主張は一貫して「常にポジティブでいろ」ということだった。 「常にポジティブでいろ」という言葉は、自分の中で大きな転換点となるような言葉だと思った。 これまでの自分は、感情のままに生きてきたからだ。 感情に踊らされて生きてきたと言ってもいい。 暗い気持ちになったら、その暗い気持ちをそのまま受け入れて、その気持ちに従うように生きてきた。 簡単に例えるなら、「悲しい気持

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