10分でわかるZ世代の購買行動とは？

忙しい人の為の10分でわかる新しいビジネスのあり方

昨今のビジネスモデルで驚いた現象は

世代間で集まればそれだけで十分マネタイズ（収益化）出来る

という事です。

取り分け若い世代だったらそれだけで価値があります。

それは、例えば

Z世代と呼ばれる1990年代後半～2000年

と呼ばれる人材で集まり、

自分達はZ世代の集まりです

って世間に認知活動するだけで十分マネタイズできるようになった事に驚きました。

というのは言い方を変えると

自分たちは遊戯王カードが大好きです

遊戯王カード大好き倶楽部

なんか作ったって当然お金なんて稼げません。

なので当然例えば仮にミレニアム世代（ゆとり世代）と呼ばれる人材が集まった所でそんなのにはクソの価値もありませんでした。

所が不確実性が高まる昨今、大企業はどうやったら若い世代に対して

・魅力的な商品がわからない
・若くて優秀な人材がどうしたらうちの企業に入ってもらえるかわからない

と、市場には二つの潜在的ニーズが存在するようになります。

というのは、いつの時代も上記の需要は内在しておりました。所が、不確実性がそこまで以上に高くなかった時代において

別に無いよりはあった方が有利だけど

と言った程度のニーズだったのでそこに予算が付くほどのニーズはありませんでした。

所が不確実性が以上に高まった昨今においては

だから、若い世代が固まっているだけで、その世代に対して金払う事で

・若い世代の購買行動や傾向がわかる（かもしれない）
・自分の企業に興味を持ってもらえる（かもしれない）

と言った観点からそこに一回30万とかの予算かけるなんて投資としては安いものです。

また若い世代で固まったグループっていうのは当然意識高い系の人材ですから、

企業としても自分たちの会社の戦力になりそうな人材と繋がるチャンスが生まれるだけでも十分うま味紳士です。

これはいわゆるデジタルネイティブと呼ばれる世代と、それ以外のオールドエコノミーには購買行動に大きな乖離があり

オールドエコノミーはデジタルネイティブが理解できません。

ゆとり世代がちょうどデジタルネイティブの走りのような人材ですが、彼らはまだ社会に入ってある程度の地位には登りつめておりません。

なので、

オールドエコノミー

と

Z世代

の大きなギャップが存在するため、意識高い系がZ世代でグループを組み、適切な認知活動するだけで十分マネタイズ出来るのです。

彼らに一回30万とか払って、どうやったら自社商品を買ってくれるか？を議論してもらい、

その様子をオールドエコノミーが見聞きするだけで、オールドエコノミーのおじさん達はZ世代の感性に触れることが出来ます。

勿論こんな事したって売れる商品なんかは生み出せないのですが、オールドエコノミーの研修費と考えれば大企業にとっては安いものです。

さて

ではどうやったらZ世代がくいつくうま味紳士な広告を行うことが出来るでしょうか？

という事でそれについて説明します。