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🎬BLUE/ブルー 65本目 22.10.31【友朱瑠の映画note】

今朝の映画は
【#BLUE/ブルー】でした。
#Netflix 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.netflix.com/jp/

2021.04.09 公開

出演 #松山ケンイチ さん、#東出昌大 さん、
#木村文乃 さん、#柄本時生 さん 他
監督 #吉田恵輔 さん
脚本 #吉田恵輔 さん
主題歌 #竹原ピストル さん「きーぷ、うぉーきんぐ!!」


#Filmarks では 、22.10.31時点では 3.8
私的には…3.5 …といったところでしょうか。
(※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆)


ボクシング映画…でした☆
昨日の「ヒメアノ~ル」からの、
同じ、吉田恵輔 監督…のものを…と思って、
こちらを選んでみました。


そうですね。。。
淡々と…してる感じはありましたね。
そして、
ドラマチック、ドラスティック……的な展開が
特別大きくあるわけでは無く、

ボクシングをやる人達…の
その良くある光景、良くありそうな人々…の
一部分
を切り取って…

それは
大それたボクシングヒーローのお話でも無く、
むしろ堕ちていく姿…に焦点を当てたような、
そんな…映画でした。


なので、
負けこんだ主人公が、
でも最後には勝ってスッキリ!!……な、
王道ストーリーを好む人には、
たぶん全く響かない


あと、
群像劇…ですね。
主人公1人が主軸で…あと脇役が…では無く、
キャスト1人1人を主軸に扱う……的な。

宣伝ポスターだと、
松山ケンイチさんが一番大きいですが、
松山ケンイチさん、東出昌大さん、柄本時生さん…
それぞれをバランス取りながら描写していくので

観ながら…
「えっと……これは誰のストーリーなんだ??」って
なります。

そしてさらに、
やはりボクシングシーンが多い…分、
3人分の個々の生活全部や、
生活、性格、歴史、物語…に
長く時間を割けないので
ちょっと感情移入……が
出来なかった感じ…はありました。

ただ、淡々とそれぞれの日々を観る…ような。
で、
展開が大きく動く…ことも無く……
「動くか!?」…と思わせて、やはり動かず…w
でも、
そこがこの作品の良さ…なのだと思ったりも。

平凡に始まり、平凡に終わる?
普通に始まり、普通に終わる?
そんな世界観
…があったように思いますね。

ボクシングシーンが
とても良く、本格的に映されていたので
キャストさん達、かなり練習をされたんだなぁ…と
感じましたね。
すごくしっかりしたボクシングだった☆

そして、キャラそれぞれ個性的
そう感じさせるお芝居。
それがありました………が、

ちょっと…要らないような…ってシーン、カットも
多かったように…思ったかなぁ。
逆に言えば、
それだけ”普通”の日々…を盛り込んでいる…って
ことでもあるかと思いますけど…

ドラマチックなもの、刺激的なものを、
「ヒメアノ~ル」の後…で、
同じように求めていた
…感覚が
たぶん自分の中にあったので笑、

不完全燃焼感…はありました。

はい、そんな感じの映画…です☆


では、
ネタバレ含み…で。。。









チカ…木村文乃さん……
ちょっと、ぽっちゃりしました??
髪が短い…せい??
あれまた…ウィッグかなぁ??
「#ザ・ファブル」の時…的な??
前半、
それが結構気になってしまった。。。w
でも、
ちょっとぽっちゃりの感じ…が、
それがまた、良くある"普通"感…に
なっていたとも言える。。。かしら?


小川…東出昌大さんの引っ越した時の、

「すみません」
「チカ、チャリ借りるわ」


『あ!!これ…
なんか起こるフラグじゃんっ!!』って
変にドキッとしました 笑

……けど、
やっぱり大きな展開にならず……笑
なんか、
めっちゃ事故るとか、轢かれる…とか、
何か!?!?……と期待したけれど、、、

自転車で転んで、
視界ぐらんぐらんしただけ…だった。
で、
そこからどう戻ったのか…の描写無し。。。

なんか、そういうの…多かったですよね?
「で、これからどうなる!?」…と思って、
ならず
に、違うシーン、違う話に……って。


これもチカ…木村文乃さんの…

バンテージ巻いてもらって…
「はい、出来た!」
「うわっ…フゥ!!」って
あの、
タコの口的な……あれ可愛かった~☆

2回、戻して観てしまったwww
絶妙な戦闘モード タコの口顔…でした☆
試合前に
スマホに送られた画像…も
すごくチャーミングで良かった☆


はい、そんな…感じです。

負けていく日々…堕ちていく日々…
報われない日々…壊れていく日々…


そんなところに
焦点が当たっていたように……
思いませんでした??

ラストもなんか……
(そしてこうやって、
ボクシングを心に引きずりながら…
日々の生活は進んでいく
、、、)みたいな。

これは…
ボクシング経験者な人々には…
それこそ、
大半が、勝ちに恵まれない、
またはそこそこ勝って、それなりに負けて…
…な人の割合の方が、きっと多いのでしょうから、
その経験者マジョリティに
響くものがあるのでは?…と思いますね。


……結局のところ…
瓜田…松山ケンイチさんは……
チカ…木村文乃さんが、好きだった…んだろうなぁ…

「チカが勧めたんじゃん~」このセリフの感じ……良かったですね☆
愛情が…あった感じがした、そしてそれを良く覚えていることも…。

あと、
ダウンした時に…この時の
バンテージ巻いたシーン が一瞬出てきたり…なのも。
だからこそ余計に…
小川…東出昌大さんを
ボクシングセンスでも、プライベートでも、
どこかで妬んでひがんで……なんて心模様もあり、、、


なんかねぇ……ちょっと心残りする、何か引っかかりを残す、
そんな映画…だったなぁ、、、笑


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