カクヨムで連載中の農業ワインエッセイ『真・神の血に溺れる～』のオマケ画像です。
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　今回も前回から引き続き畑作りの模様をお伝えします。

　前回は地面に打ち込むアンカーの設置で激しいピストン運動をしましたが、そのアンカーと繋ぐブドウ棚の大黒柱であるエンドポストの仮設置です。

　今回使うウエポンは、獣避け(簡易版)に登場したアースオーガとスコップです。

　アースオーガでざっくりと斜めに穴を掘っていきます。
　程よい深さに土が解れたら、スコップで程よい形の穴になるように土を掘り出します。
　そうしたら、地中に埋める土台になるコンクリートブロックと夜な夜な薪ストーブの前で工作して部品を組み合わせてセットです。

　その上に大黒柱になる最も太い鋼管を埋め込みますが、その前に前処理である防食テープ巻きです。
　このテープを巻くことで、地面に接する部分の錆止めになります。

　で、これらを合体させて土を埋め戻してあげると大黒柱になるエンドポストが設置となります。
　今はまだ仮設置の状態なので、倒れないようにクロスの支え棒をしてあげます。

　仮で立てて気分良くなったところで翌日、

　パッタリと倒されていました。
　あのブタ野郎オーク……じゃなかったイノシシですね。
　ヤツラが侵入してきてぶつかったようです。

　獣避け(簡易版)をぐるりと見回ると侵入経路を発見しました。
　軽い丸太を押しのけて入ってきたようです。
　その部分を両サイドから丸太で挟み、補強です。
　即対応することが大事だと思います。

　そんなわけではありませんが、別作業もやりました。
　訳あって部品が足りないので、本設置がまだできませんので。

　ブドウ棚の各列に設置する支柱の地中に埋める部分の工作です。

　これも地面に接する部分は錆びないように防食テープを巻くのと、コンクリートブロックの上に置く部分の工作です。
　この部品も薪ストーブ前で夜な夜な作ったものです。

　作業はトンテンカンと略するとこんな感じで出来上がりです。
　数だけはあるので丸３日はかかる見込みです。

　出来上がりをみると、なんだか僧侶の武器のメイスを量産しているみたいです(笑)
　こいつを脳天に叩き込むとイノシシも倒せそうですね(笑)

　今回の報告は以上です。