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「リテンションマネジメント」の重要性その1

会社経営における「リテンションマネジメント」は業績向上につながる! ということについて考えています。できるだけわかりやすい言葉でお伝えできればと思っていますので、最後まで読んでみて下さい。

人材の定着・能力発揮・離職防止に対する取り組み手法を「リテンションマネジメント」と言います。かつての終身雇用という考え方から、不満があれば良い環境・良い条件の会社に転職するという「働く」に対しての認識が移りゆく中、従業員が定着しないことをお悩みの企業も少なくありません。(「働く」についての認識の移行についてはまた改めて発信していきたいと思います)                   

<リテンションマネジメントの必要性>

これからの時代、更に採用困難な状況が待っていますので簡単に採用ができる見込みはないでしょう。そして人口ピラミッド的に労働人口が減っています。現在も求人倍率の上昇により、転職がしやすい環境にもなっています。20~30歳代はもとより、最近は50歳代の転職市場も活発さが見られます。今後はますます次世代人材の採用困難期になり、また40~50歳代の会社にとって貴重なノウハウをもっている人達の退職が多くなっていくことも考えられます。単純に「退職したら採用する」という労力とコストは会社にとって計り知れませんよね。

やっとの思いで採用した従業員に自社の戦力として長く務めてもらい、本人の能力を発揮し業績向上に貢献してもらいたい。単なる「人事施策」や「離職防止」としてでなく、業績向上の為に「リテンションマネジメント」の取組が必要ではないでしょうか。

次回は「リテンションマネジメントの目的」について詳しく説明してみたいと思います。


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