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〜育休を180日取得したパパ〜 ハラスメント?編

昨年の夏、
人事部長へ来春に第二子が生まれることを伝え、180日の育児休業を取得する旨を伝えて了承された。

良い会社だ、
これまでも育児休業を取る男性は多かったが、1ヶ月や2ヶ月程度。
会社で180日取得する男性はおれが初めて。

育児休業の制度を知るために社労士試験を受けようとこの時に考えていた。

その直後おれは異動が決まった

おおげさに書いたが、なんの変哲もない普通の異動。

そんな矢先40代のイケイケの社員が、
「男で育児休業取れる会社だから入社するっていう人間は採用しなくてもいい」という発言をしたと人づてで聞いた。


どのような理由で発言したのかは不明。
育児休業・介護休業法を知っていれば、嫌味にも感じないレベル。
就業規則に1年間の育児休業を取ることができるとも書いてある。
お前は何の権限があって就業規則を破ろうとしているのかと。。
様々な法律におれは守られている。

(むしろ会社としてはアピールポイントだと思うのだが・・)


正直なところ、この体験談はハラスメントなのかはよくわからない。
発言者たちもどのような気持ちで言ったかもわからないし、どうでも良いので知りたいとも思わない。
世間一般的には育児休業を取りたい男性にとっては嬉しくない発言であろう。
必要以上にへりくだり、周囲からの理解を得ようと行動して、神経を減りすらしたくもない。
ただ、このようなことは起こるだろうと予想していた。

対策としては、法律を知ることで自分を守ること。
社労士試験を始めた理由の最たるもの。


法律を勉強していたことでノーダメージで心病むことなく育児休業に入ることができた。


勉強をしていなければ、ダメージを喰らっていたかもしれない。 
おれも育児休業は1ヶ月にしようかなとか思っていたかもしれない。

個人的に思う、一番恐れるべきは、50歳くらいになってから生まれたてのかわいい時期に育休を長期間で取れば良かったなと後悔することだ。

心配している人は居ないと思うが、育児休業から復帰後は再度異動することが決まっている。

〜男性の育児休業取得率〜


最新の厚生労働省の発表では男性の育児休業取得率約13%、そのうち5日未満の男性は約30%
各家庭の考え方はあるだろうがもっと伸びていかなければならない。
社労士試験に合格したら、男性の育児休業取得率の向上になんらかの形で寄与したいと思っている。

次回は育児休業中の懐具合、金銭面はどうだったかを書く予定。


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