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自傷行為をする人の気持ち

こんばんは、ゆあです。
少し重い話になるので苦手な方は早急にブラウザバックお願いします。
この記事を書こうとした理由はリストカットなどの自傷行為の知識が社会に浸透している中で、少し自傷行為について間違った解釈をしている方をいろいろなところで見かけるので、私なりの自傷行為についての正しい解釈を発信したいと思い、この記事を書こうと思いました。
今回は自傷行為の中のリストカットについてお話ししていきます。

※この記事は自傷行為を推奨しているものではありません。
※私自身、あまり公表することではないのですが自傷行為をしていますし、私の周りにも自傷行為をしている子はいるのでそれなりに自傷行為について理解しているつもりですが、私の理解が足りないところがあり、皆様を不快にさせてしまったらごめんなさい。


リストカットをしている人への偏見

リストカットなどの自傷行為が社会に浸透している中で、リストカットへの間違った偏見を持っている人も増えています。
主な偏見としては「リストカットをしている人はメンヘラ」「リストカットはタヒぬためにやっている」「リストカットは構ってほしくてやっている」などです。
リストカットを構ってほくてやっていたり、タヒぬためにやっている人、メンヘラでリストカットをしている人はいるかもしれないので一概にこの偏見が間違っているとは断言できませんが、大体のリストカットをしている人はこの偏見に当てはまっていません。

なぜリストカットをするのか

では、なんのためにリストカットをするのか説明していきます。
みんなリストカットをしている理由は様々で「リストカットをする理由はこれです」などと断言はできませんし、いろんな感情が入り混じり、自分がどうしてリストカットをしているのかわからない人もいますが、今回はリストカットをする理由を二つほど紹介します。

心の傷を可視化するため

一つ目は自分の傷ついた目に見えない心の傷を腕に可視化し安心するためにしているという理由です。
可視化された傷を見て自分の辛いと言う気持ちを自覚し、「私は頑張っている」などと無意識に心のなかで思って安心していたり、体の痛みに心の痛みを置き換えることによって感情をコントロールしているのではないかと思います。

自分を罰するため

この理由でリストカットしている人は優しすぎて物事が悪い方向に行ったり、不機嫌な人を見たりするとと「自分のせいでこうなってしまっているのかも、、」と思い悩んでしまったりする人が多い気がします。
「自分のせいで、、」「迷惑かけてばかりの私がいてもいいのか」などを考えてしまい、自分を罰するためにやっているのではないかと思います。

このような理由からリストカットをしている人も多く、確かにリストカットをし、他人に心配されると悪い気持ちはしないですが、心配をしてもらったり、構ってもらったりするためにリストカットをしている人は少ないと思います。
リストカットをしている人=メンヘラではありません。
大体、地雷系、量産型の格好をしている女の子=メンヘラという偏見が世にはあり、そういう「メンヘラな女の子」の絵のモチーフでリストカットが使われていることはありますが、メンヘラだからリストカットをしているわけではないのです。
そして説明した二つの理由でリストカットをすることにより、「タヒにたい」と言う気持ちを抑えている人も多いと思います。

つまり、「リストカットはタヒぬためにしている」「構ってほしくてやっている」「リストカットをしている人=メンヘラ」と言う偏見はほぼ間違っていると言えます。

リストカットには依存性がある

リストカットには依存性があり、そのせいでリストカットがやめられないと言う人も多いです。
その原理としてこんなことが言われています。

 リストカットを行う効果として指摘されているのは、自らを傷つけると鎮痛効果として、脳内でエンドルフィンやエンケルファリンという麻薬性の脳内物質が分泌されることがわかっています。心の痛み、つらい感情を紛らわせるために、自らを傷つけているのでは、と考えられています。※快感を得るといったマゾヒスティックな理由ではありません

https://www.brieftherapy-counseling.com/から引用


リストカットをしている人にはどう接するべきか

では、周りにリストカットをしている人がいた場合どう接するべきなのでしょうか。
まず初めにリストカットをやめさせるために説教をする、刃物をとりあげる、脅すなどということは絶対にしないでください。
説教や脅しにより悪化したり、一見リストカットをやめたように見えても、手首にするのをやめ、足、首などを切っていたり、他の自傷行為(首絞め、OD)などに移行している場合もあります。
刃物を取り上げてもカッターナイフやカミソリはそこまで高いものではありませんし、すぐに同じものを買ってまた初めてしまいます。
リストカットをやめることを強いられることにより、より精神を病み、最終的には自殺にまで追い詰められてしまう人もいます。
大袈裟に言えば自傷行為はその人の自殺ストッパーでもあるとおもいます。

リストカットなどの自傷行為をしている人と接するにおいて大切なのは「寄り添うこと」です。
でもその人の体のどこかにカットの傷があったからといって詳しい理由を聞きに行くのはあまり良くありません。
「自分でもなぜリストカットをしているのか感情がごちゃごちゃになってわからないから理由を聞いて欲しくない」と言う人もいるからです。
「辛かったんだね、」「頑張ったね」などと相手の気持ちに寄り添って心配するなら言われた人も嬉しいと思うのでいいと思いますが、一番は自分から相手がリストカットをしていることに対して触れないことです。
相手から相談された場合は相手の気持ちに寄り添って「辛かったね」「頑張ったね」「大丈夫❓」などと慰めるのが一番だと私はおもっています。
「頑張って」と言うのは個人的にあまりよくないと思っています。誰しもその人なりにいろいろ頑張っていて、「頑張って」と言われると「もう自分なりには頑張っているのにもっと頑張らなければいけないのか」と精神的不安を感じてしまう人もいるからです。
とにかく自分から相手の相手のリストカットには触れに行かない方が良い、相談されたら相手によりそって慰めると言うことが大事です‼︎



いかがだったでしょうか。めちゃくちゃ長くなってしまい申し訳ありません。
私がここに書いたことは全てあっているというわけではないのでご参考までにしていただけると幸いです。
iPad付属のキーボードの調子が悪く、誤字脱字があったら
ごめんなさい🙇‍♀️

最後までみていただき、ありがとうございました‼︎
頑張って書いたのでよければスキ、フォローよろしくお願いします。



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