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出来ない親孝行(2019/2/14(木)のメモ)


2019/2/14(木)のメモ

今日は寒かったので味噌ラーメンを食べた。
先日の愛知県民の森に行った話をした。
姪っ子が成人式用の晴れ着を見せに来て一緒に写真を撮ったらしい。
今日はお母さんの口数がいつもにも増して少なかったような気がする。
木曜日はいつもTVで俳句の番組を見ながら話をするがお母さんが今日は先に帰ってしまったので帰りに家に寄ってみた。
当たり前のことだけど家ではウィッグをつけていない姿なので少し驚いた。
ウィッグを付ける前と比べると格段に髪が減っている。
ウィッグをつけていないお母さんをお母さんと認識できるかどうか自信がなかった。
順番に歳は取っていくのだというのは自明のことだけど残酷だとつくづく感じた。
毎週二人と会って会話しているが、正直元気なのかそうでないのかは分からない。
年齢的にはいつどちらかが倒れてもおかしくないのは分かっているが、認められない気持ちが大きい。
それほど遠くない未来にその日が来ることは心に留めておく必要がある。
お父さんはバレンタインのチョコを期待していたんじゃないかと思って申し訳ない気がした。
何も恩返しが出来ていない。


毎週木曜日

実家通いは基本的に木曜日と決めている。理由としてはお母さんに曜日感覚を持ってもらう為と思って、効果があるかないかは分からないが行っていた。毎週木曜日の20時はプレバト(?)の放送日で、実家も20時までの営業なのでその方が話ができると思って閉店時間を狙って行っていた。
閉店するとお母さんは家に帰ってしまうから20時ちょっと前には行くようにしている。この日は実家のお母さんの様子も見て帰ったみたいで、この頃はまだウィッグを外した姿に慣れていなかったみたいだ。

実家の店内

店内の写真

懐かしい実家の店内の写真です。昔ながらの定食屋、うどん屋といった体です。灰皿があるところが昔ながらです。手前のテーブルで昔は朝食を食べていました。

古いレンガ造りの古い壁、つい最近解体されちゃった。

煉瓦の壁

通勤時や実家に徒歩で行く時にもよく通る国道19号線と平行する一本東側の裏道にこのレンガの壁はあった。その近所にはGHQにも接収されたという名古屋陶磁器会館がある。アメリカ軍が戦後使う為にわざと狙いを外したという話を聞いてそりゃ勝てないわと思った記憶があります。


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