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エネルギー充電

さわやかな朝となりました。
休日にこの天気。
それも季節の変わり目には
ほんとに感謝の晴天です。

やっとエアコンもつける必要なくなり
懐のそわそわ感も落ち着く期間。

また寒くなったらはじまりますけどね

ちょっとした人の言葉が
「・・・?」
とひっかかることも
ほんの些細な表情が気にとまることも
段々、「仕方ない。私は現在進行形なのだから。これが今の精一杯の実力なのだから」と悶えながらもやり過ごしてきましたが、公開処刑も体感し
心のキズが致命的とまでは行かずとも
遺伝子が「生命の危機」に反応し始めると
「なにがなんでも命だけは」
というスイッチに切り替わる
そんな感じの数週間でした。

私としては
第1に生きている事
第2に雨風をしのぐ場所を確保
第3にそこそこ食糧があること
第4に1から3の為に仕事があること

が 今の最低必要な事で。

それ以上思い悩むのはこの4つを
当たり前に感じているからなのです。

私が生まれたのは戦後十数年たってからです、当たり前ですが今の日本とは全く雰囲気が違います。
私の目には沢山の戦時中の映像が入ってきました。
それは映画であったり、授業であったり、本であったり・・・・。
見ようとしなくても目に入る機会が多かったです。
いつも追いつめられると思うのは

「もしも戦時中に生まれていたら」
理不尽に
簡単に
残酷に
命を落としたかもしれない

今の自分の置かれた状況など
なんと小さな事か

と思い出させる事でした。

苦しいには違いないけれど
それでもそう思うと
理不尽に、簡単に、残酷な形で
命を奪われた人に申し訳ない気がするのです。
生かせて貰えてる事を大事にしなければ・・・と思い出すのです。
こんな事で恥ずかしいとか
情けないとか、赦せない、とか
眉間にシワを寄せて、口をへの字にしててなんぼになるんや!
と。
私は雨風をしのいでご飯を3度も食べて生きているじゃないか!

とは言え、私も自分の精神をコントロール出来なくなる寸前を体感し、その恐怖感、喪失感、の先を想像する事はできました。大変な事だろうと感じました。

今はその状況にいる人をなんとかすくい上げたいと思って施術しています。
崖の上から、下の岩場と荒れた暗い海を腹這いになって
「覗き込まずにはいられない」
そんなお客さんが増えています。

こんないい天気に
気持ちよく太陽をあびれるように
「生きている事」
がまず一番大切だと感じてもらえる
崖のうんと手前の眺めのいい所に
立たせたい。
海がきれいで、空が気持ちいい。
そんな位置に立ってもらいたい。

こうして陽をあびて
私のエネルギーを満タンにして
お客さんに「合った」施術が出来るように
本日も「現在進行形」の休日です。

秋のおしゃれをまず洗濯しなくては。

みなさんもよい一日を。



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