kanaria63

言葉の力はすごい。紡ぐ作業にロマンをこめて うたいたい。 周りの幸せと私の幸せを祈りな…

kanaria63

言葉の力はすごい。紡ぐ作業にロマンをこめて うたいたい。 周りの幸せと私の幸せを祈りながら 残りの人生は熱唱します。 「健康維持のお手伝い」を仕事としています。心と体で相乗効果のお役に立てる事が私の目標です。

最近の記事

おもしろい人生

季節の変わり目 時代の変動 情報が嵐のように吹き荒れる中 みなさんはどう過ごしていますか? 私はまた溺れています 成長する時・・ しなければいけない時・・ させられる時? 人の役に立ちたいと思い 私の手が役に立てばと思ってきて 笑顔になって貰いたいと思っていた そこに向かってきたから あちこち回り道しながら ここにたどり着いたと思った 私のこの手が 私の言葉が 誰かの笑顔につなげられたら と  そんなことが出来たら 幸せだなぁと思っていた 今その現場まで長い時間をかけ

    • 季節の変わり目は ザワザワする 新しい未知の時間に ソワソワする 初めて開ける箱のような 扉を開ける前の手の震えのような 不安と期待 その合体を 体に感じる

      • 短編小説

        あと数駅 あなたの降りる駅が近づいてきます いつもは車の助手席だったから 二人で電車に乗っている事も なんだか妙な感じです あなたは隣で前を向いたまま 今通りすぎた駅の町で数日後 行われる有名なお祭りの話をする 私は興味深いかのように聞き入る ここからの短い時間も楽しく過ごしたい 出会って12年 二人で会ったのはほんの数回 なんとも不思議な関係ではあります たまたまこんな世の中で SNSでちょっとした繋がりも糸が切れずに続く 「生きてますか?」 と送れば 「なんとか生

        • 京都にて

          青春18きっぷが出る度に この時だけリュック背負って 朝6時1分の2番電車に乗ります ポケットには10年以上前から愛用の WALKMAN 「今時?」と言われるけれども 録音しては曲数を増やしています 在来線を利用しての切符なので 目的地まで3時間半かかりますが 音楽を聴きながらの車窓 人の動き 私にはあっという間の時間です 乗り継ぎは2回、または3回 曜日によって変わりますが 足を動かすことも目的の一つなので なんの苦痛もなく ホームを移動します 目的地は「京都」 京都

        おもしろい人生

          さよならのかたち

          ひざに置かれた手 あなたの降りる駅が一つ一つ 近づいてくる程に ぬくもりが伝わってきます 隣に座るあなたの表情はわからないけれど あったかいあなたの大きな手から またいつ会うかわからない 適当なお別れの時間を 惜しんでいるのが 伝わります あと3つで 約束なしの 「さよなら」

          さよならのかたち

          うまる空間「新しい私」と量子力学

          時間の流れは人を同じ所に 置いておかない だから少し辛い事があったり 苦しい事にぶつかっても じっと絶えて居てみて と若い子には言っていた 時間なんてある物なのか 「今」が流れて 「先」ではなく ひたすら 「今」が続くのが「時間」なんでしょうか? 今まで「生きづらい」なんて思ったこともなかったのに 57という年で きったハンドル たどり着いた「今」の連続は ただ「私をどう出せばいいんだろう」 の連続 一種の生きづらい性質の持ち主 であることも 最近気づいたばかりで ど

          うまる空間「新しい私」と量子力学

          少しずつうまる「空いた左側」を楽しもう

          「空いた左側」を感じたあの日から 1ヶ月がたちました。 これは私が体験すべき新しい世界なのだろうか?と拒む事なく「出会い」に向かって行こうと思っていました。 するとその出会いは思いの外すぐに訪れました。 初めてのお客さんでした。 シングル、三人の男の子のお母さん。 離婚後、とりあえず実家に戻り、稼業を手伝いながら子供の自立を越え 今はとにかくお金と自由が欲しいと笑っていました。 同感だよと「量子力学」の話をしたところ 興味を示しもっと話がしたいと連絡先を聞かれLINE交

          少しずつうまる「空いた左側」を楽しもう

          空いた左側

          ある日、先祖へのお線香をあげていた朝のこと、手を合わせて目をつぶった瞬間 左側が軽い・・・・ という感覚が広がりました 左側に空きがある 自分でもどう言えばいいのかまったくわからないのですが 説明が出来ないのですが 目を閉じて広がる私の宇宙空間のような所の話です これまで目を閉じる度に 自分の視点位置も徐々に移動していました さあ、いよいよこいつはちょっと 変なとこにいるヤツ的な感じになってきたでしょうか? それでも話を進めていきます この「空いた左側」は 何で埋まっ

          空いた左側

          2024年・・

          2024年 新しい一年が始まりました。 と言ってもすでに2週間を過ぎようとしてますが。 速い・・・・ 時間が過ぎる速度が増している 年だから? なのだろうか。 仕事がゆったりとお休みで 年始からはなんもすることがなく 去年の正月は座りっぱなし過ぎて 下半身を硬くしてしまい、調子が悪くなった。 職業は人の健康の指導をする立場なのに、崩れた自分の体を元に戻す事の難しさ💧 ・・学ぶためなのか 試行錯誤をしながら同じ痛みの お客さんたちの体に触れる。 そうこうしているうちに

          2024年・・

          BTSという「宇宙」

          娘との待ち合わせの時間まで 読書で時間を過ごそうと、コンビニでカフェラテを買い陽の当たるイートインに座る。 あと2日で今年も終わる今日は やはり何だかどこも車が多い。 例年になくお天気も良く、暖かくて気分がのらないと思ってたけど やはり「師走」には違いないのだ。 みんな色々買い出しが忙しいのだろうなぁ。 2023.12.30 この三年、新しい職場での悪戦苦闘 そして悪銭苦悩。 何故こんなに事がうまく運ばないのか? ポンコツぶりが炸裂で立ち位置が 今まででワースト1位・・と

          BTSという「宇宙」

          過去を変える現在(いま)

          先日、人生の大先輩の足を施術しておりました。 地元の方とはちょっと雰囲気が違う。 誰もみていないからといって服装を緩める事はなく、シワのないカッターシャツにきちんとプレスされたスラックス。 この日は少し寒くなったので光沢のあるストライプが入ったスーツでした。 若い頃は、散々仕事に明け暮れ 海外へも行き来が多く、家族との関わりも濃いわけではなかったそうです。70歳半ばで奥さんとは別居し「まるで田舎」でもなく、「街」でもないこの場所に自分にとっての最善の家を建て一人住まい。

          過去を変える現在(いま)

          「水のかたち」宮本輝著になぐられる

          今朝は思い切りどんよりしています。 昨日の朝は「寒さ」すら感じちゃうという今までとの気温の違い。 先日まで一つの物語に入り込んでまして、涙、涙で戻ってまいりました。 「水のかたち」 宮本輝著 主人公の志乃子という女性が骨董品を 譲り受けた事から始まる「動き出した歯車」のような日々。 そこに絡む戦時中の家族の物語。 圧倒されます。 こんな風に小説の中で現世に存在しない人々がそれぞれの人生を躍動し 私に見せてくれる。 「小説」は不思議です。 出会いが変える物もあれば い

          「水のかたち」宮本輝著になぐられる

          エネルギー充電

          さわやかな朝となりました。 休日にこの天気。 それも季節の変わり目には ほんとに感謝の晴天です。 やっとエアコンもつける必要なくなり 懐のそわそわ感も落ち着く期間。 また寒くなったらはじまりますけどね ちょっとした人の言葉が 「・・・?」 とひっかかることも ほんの些細な表情が気にとまることも 段々、「仕方ない。私は現在進行形なのだから。これが今の精一杯の実力なのだから」と悶えながらもやり過ごしてきましたが、公開処刑も体感し 心のキズが致命的とまでは行かずとも 遺伝子が

          エネルギー充電

          心の中のどこでもドア

          先日、友人と若狭の海に行ってきました。日本海はかなりの久しぶりで おまけに出発時は曇り空、途中かなりの雨。 毎度の「雨が降れば降ったなりの旅」 と思っていたのですが、日本海に近づくにつれ青空が見え始めました。 感謝 もうそろそろ暑さも落ち着いていいはずなのに今年は容赦なく続きます。 海辺も中々の暑さ。 インスタ映えのためかな? 白とピンクのドアが設置されています。 「どこでもドア」ですね。 つい開けてみようとする私。 「開いたらマズイでしょ。笑」 と友人。  そりゃそう

          心の中のどこでもドア

          本日の空はグレーです

          おはようございます kanaria63です 今日は朝から雨です ひさしぶりに朝からしとしとです。 ちょっと前になりますが 友人と映画を観に行ったのです 「君たちはどう生きるか」 観ている途中から 何度も違う道にワープしたような感覚がありました。 もしくは、急に曲がり角を強制的に 「曲がらされた?」感。 終わったあとの気持ちはどうにも表現できず 「何だろう?今までのジブリと違う感じだね・・・・」 と話しました。 色んな物を受け取ったけど これが何なのかわからない おま

          本日の空はグレーです

          この空の下で。

          こんにちは kanaria63です まだまだ太陽が厳しい日中。 朝晩の虫の声が やっぱり秋ではある と思わせてくれます。 「蛍川」がきっかけで宮本輝さんの 小説にはまりました。 それはもう40年も前の事になります。 以前、年配の女性のお客さんの施術中その方が本が好きでストレスの発散は本の中に入り込む事だったと聞きました。 「誰の本が好きですか?」ときくと 「宮本輝かな」 「⁉️」 まだ施術もデビュー一年でお話するのも必死な私。 おまけにお客さんの層が比較的金銭的に余裕

          この空の下で。