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Power Shift/パワーシフト

豪雨や台風、記録的な猛暑日に代表される気候変動(気候危機)。「天災は仕方ない」と諦めていた人々も、ここ数年の天災と地球温暖化を結びつけるようになってきました。この原因は地球の平均気温の上昇とされています。事実、地球の平均気温を産業革命期と比べると、1.2度も上昇しています。このまま上昇を続ければ、地球の平均気温は1.5度を超え、そうなるともはや、地球温暖化を止めることは不可能だと科学者は口を揃えて主張しています。

そんな気候危機を目の当たりにして、私たちは一体なにができるでしょうか?

今日は、私たちひとりひとりにできる、とても簡単で多大な影響力のある、気候変動対策をご紹介します。

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まずはじめに、いま実際に地球で起きていることを整理しましょう。

✔︎ 北極で山火事が起きている

✔︎ 豪グレートバリアリーフのサンゴ礁93%が白化

✔︎ 2100年の夏の天気予報は最高気温40度超え


「信じられない」という声が聞こえてきそうですが、これらはいま実際に地球で起きていること・予測されている事実なんです。

地球温暖化対策として個人ができることと言えば、「自動車を使わず公共交通機関を使う」「省エネ家電に切り替える」などが思い浮かびますが、その効果は微々たるもの。

では一体、どの部分に気をつければ良いのでしょうか?

あまり知られていませんが、家庭から出る二酸化炭素のうち、最も排出量が多いのは「電気」なんです。(そしてほとんどの電力会社は化石燃焼を燃やして大量の二酸化炭素を排出しながら電気を生み出しています。)

実際に日本人ひとりあたりのCO2排出量(カーボンフットプリント)を見てみると、住居の占める割合は38%。一方、電気の占める割合は55%にも及びます。

これは、供給されている電気から二酸化炭素が排出されなければ、家庭から出る二酸化炭素の量を半分に減らすことができることを意味しています。

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さあ、ここで今日の本題です。

家庭から出る二酸化炭素排出量をたった5分で減らせるとしたら、やってみたくなりませんか?しかも電気代がお得になる方も多数いますよ。

今日ご紹介するのは、「パワーシフト」です。

パワーシフトのHPで紹介されている電力会社は、「再生可能エネルギー」を利用して電気を生み出しています。

再生可能エネルギー:有限資源(石油・石炭・天然ガス)を利用せず、太陽・風・水・地熱を利用して生み出されたエネルギーのこと。温室効果のある二酸化炭素を排出しないため、環境に優しい。

ここで紹介されている電力会社に変えるだけで、杉の木約85本が1年間に吸収する量の二酸化炭素を家庭から出さずに済むことになります。

やり方は簡単。HPに紹介されている地域ごとの電力会社(下写真)を見て、どの電力会社がいいか選びます。こちらにそれぞれの会社の発電方法や理念なども載っています。会社が決まったら、電力会社のHPに行き、切り替えた後の電気代を試算してもらい、良ければ契約をするだけ。手続きの流れがYoutubeにアップされていたのでリンクを貼っておきますね。

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今日は、家庭で簡単にできる気候変動対策をご紹介しました。ひとりの力は微々たるものかもしれませんが、いつの時代もひとりの力が集まって世界を変えてきました。ぜひ、未来の子どもたちのため、地球に優しい選択をしていただけると嬉しいです😊

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