遂にニュージーランドが国として動き出しました。

なんと！

学校の授業で肉や乳製品を避けるように教えるカリキュラムがこの１月から始まったそうです。

このカリキュラムでは、ただ単に肉や乳製品を避けることを教えるのではなく、肉や乳製品を消費することがいかに気候変動へ影響を与えているかを子どもたちにわかりやすく示す内容になっています。例えば「畜産業が温室効果ガス全体の14.5%を占める」という研究結果をもとに、「肉と乳製品の消費が地球温暖化にどのようにかかわるのか」という点を掘り下げていきます。

当然、畜産業界からは強い反対があるそうですが、この判断に踏み切ったニュージーランド政府は本当に素晴らしいと思います。目の前の利益だけを追い求めるのではなく、地球の将来を見据え、国としての姿勢を示したことは他国へも大きな影響を与えると信じて止みません。

【参考資料】