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まぐわい。

まぐわい(性行為)をしているとき、
わたしは真の自由をとりまどす。



何も考えず
意図せず
コントロールせず、
感じようともしない。



ただ、
彼の動きに合わせ、
心をあわせ、
肌をあわせ、
なされるままに
身を明け渡す。



身も心も、
彼の望み通りに
委ねるとき、



結果的には
わたしはワンネス〜
究極のオーガズムと
エクスタシーの渦を産む。



彼をわたしの内へと受け入れる
女の受動性と、
エクスタシーに満たされた後に
自動的にうごきだす、
女の能動性。



陰が陽となり
陽が陰となる
この流動は、
女から始まる。



女が自分の意図を超え、
意思を超え、
エゴを超え、
無になったときに
全てを得る性の原理は、



日常生活の細部にまで
にじみだし、
影響する。



真の自由とは、
全てをささげたときに
得られるもの。



理屈、正義、理論を
手放したときに
得られるもの。



まぐわいが
わたしに真の自由を
教えてくれた。
女性性の封印を解いてくれた。



彼に全てをあけわたすことで
結果的に
彼の全てを我がものとし
全ての恩恵を与えられた。



もう、迷わない。
もう、こわくない。



性の原理と、
常識を超えた
宇宙大の母性が
わたしの道しるべ。








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