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緊急事態宣言 DAY TWO~格差社会の現実

出所がハッキリしないのですが、このツールは海外からの頂き物のようですね。〈マインドフルネス〉というメンタルトレーニングの一種と捉えるべきでしょうか。

このツールはパンデミックの有事において、富裕層には心地のよいものとして受け入れられている様子。他方で匿名性の高いTwitter上では非難の嵐です。

実際に昔の 知人A がFacebook 全体公開で感想を投稿してたので、こういう人もいるんだ、と参考にさせてもらいました。世間で言うところの〈勝ち組〉~裕福な家庭に育ち、華やかな世界に就職、華やかな友人関係。海外高級ブランドのパーティーにご招待される日常。ほぼ公人といって過言ではないでしょう。

知人A:この投稿を読んで、知らない間に自分は恐れに支配されて思考が止まっていたことに気づかされました。成長ゾーンに近づいた自分を想像したら、身体の力が少し抜けて、心がほわっと温かくなってきました。一歩一歩、右側へシフトしていけるよう、こういう時だからこそ以前学んだ瞑想を思い出して心を整えていこう!

以下、私の個人的な意見としてこのツールを考察してみました...〈負け組〉素人の戯言です。

〈恐れのゾーン〉でまず、「怒ることはダサい」と言っているように聞こえます。「不平不満を言うな」とは戦中の''欲しがりません、勝つまでは''さながら。「トイレットペーパーを買い占めるな」とありますが、その原因は無慈悲な政府が作り出した社会不安であることから目を背けようと仕向けてるように感じます。

〈学びのゾーン〉では「誰もが頑張ってるから文句は言うな」、「コントロールできないものは手放せ」...ここでも見てみぬふりをしろと?

〈成長のゾーン〉では、「他人は他人」とハッキリ言っているように感じます。

ちょっと待ってください、出発点は〈Covid_19の今、どんな自分でありたい?〉でしたよね...。

私、個人の意見を申しますならば、右側へ行けば行くほど''思考停止''まっしぐらに思えてなりません。百歩譲って平時ならば、ストレスコーピングや、セルフコーチングとして効用があるのかもしれません。ただ、政府からの〈補償なき自粛要請〉により今日明日の生活に行き詰まる人がたくさん存在する有事です。補償の手厚い海外と比較して、この国に生きる人の置かれた状況には目に見える違いがあります。

...怒らずにいられますか?いわゆる冷笑系でもなく、一体何なんだろうと考えました。

#stayathome できる余裕のある人
#stayathome できる余裕のない人

コロナ禍が日本の分断〈格差社会〉をより如実にあぶりだしてきたように思います。

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