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コントで英語学習のススメ

こんばんは、マユです。

だいぶ前になりますが、Pinterestでの英語学習についてのブログを書きました。


ピンタレストのブログでは、Web上の英語で書かれているレシピで料理を作る、という読解力や語彙力のアップに生かせるものでした。

今回は楽しくリスニング力アップを目指します。そして、ジョークや笑いについての理解がきっと深められるでしょう。

初めて書いたnoteで触れたAdult Swimや前に書いたシットコムSketchsheの話など、英語を勉強するようになってから英語での笑いのセンス(感覚)についても勉強したりしています。(大学でジョークについてのレポートを書いたりしてました。)それにコメディが好きなのでYoutubeでよくお笑い系のチャンネルやトーク番組を見ます。

そう、日本人の求める笑いのセンスと英語での笑いのセンスってかなり違っていて、そのセンスの差で、英語が母国語の人と第二言語としての英語を話す人の会話力ってやっぱり変わってしまうんです。どうしても。それはしょうがない。

笑い声の入っているタイプのコメディ・ドラマを見て、笑い声を聞いて、「あ、ここは笑いどころなのか」と思ったことがある方も多いと思います。
英語学習者である日本人からすると、アメリカンジョークは”ハハハ、めちゃくちゃおもしれーな!”というより”なるほどぉ〜”と関心してしまうことが多かったり、ブリティッシュジョークは”なんかいじわるなんだな”という印象を持ってしまうように。

こういった感覚の違いは言語だけでなく育ってきた環境・文化など様々なことが関係しています。ゆえにこのような感覚というのは机に向かっても伸びることはありません。海外の友人とのコミュニケーションやインターネット上でその感覚を身につけるしかないと思っています。

今日おすすめするのはサタデー・ナイト・ライブの公式チャンネル!

アメリカで1975年からずーっと放送されているサタデー・ナイト・ライブこそ、国民的お笑い長寿番組です。

日本で言うと、ドリフ大爆笑、はねるのトびらやピカルの定理、笑っていいともに近いかな。アメリカ国民全員が知ってるって言えるほどポピュラーでコメディアンにとってはスターへの登龍門的存在なのです。
土曜日の夜、まだ子どもも起きている時間に放送しているコント番組。

内容はサタデー・ナイト・ライブのレギュラーメンバーたちがセットで寸劇コント(スケッチ)をする。(+音楽ライブ)
スケッチのジャンルは様々でヒット映画をおちょくってみたり、架空のミュージシャンやキャラクター、クイズ番組、コマーシャルなどを作り上げ笑いを取っています。人種でも性別でも政治でも有名人でもなんのジャンルであり的確な風刺がかなり面白いです!
しかも土曜のゴールデンタイムなのにスケッチの内容は意外と過激で下ネタも言ったり... 笑 

さらにすごいのはそんなぶっ飛んだスケッチにハリウッドスターやライブゲストのミュージシャンがノリノリで参加していること。笑いが止まらない。

これは日テレの世界まる見え特捜部でも時々やっている、”大手企業の社長が新人に扮し現場を見て評価する”番組のパロディです。スターウォーズ公開前の宣伝です。

インターネット上で”似すぎている”とかなり話題になったトランプとヒラリーの討論コント。政治や時事ネタの本物さながら寸劇は唐突にタイトルもなく始まります。このようにシリアスに行われるオープニングコントはコールドオープンと呼ばれ、コントの終わりの"Live From New York Its Saturday Night!(NYから生放送今夜は土曜日!)"というお決まりのセリフで番組が幕を開けます。日本だったら苦情がきそうな、、

こちらはCMパロディで、「お年寄り向けAmazon Echo」がテーマです。

ブレイキング・バッドが最盛期だったころのコントではこんなものまで!

タブーな気がしちゃうディズニーまでをも笑いのネタにしています。

このように、そこまでやっちゃうの!?!?!って思うほど振り切ったネタが多くかなり面白いです。くだらない〜と思いつつ結局何分も見てしまいます。

これまでのゲスト一覧も存在します。日本では考えられないぶっ飛びネタに、お気に入りの映画スターやミュージシャンが出ているかも!
YouTubeで「SNL」+「人物名」でぜひ探してみるのも楽しいです。
もしくは「SNL」+「cold open」では政治・時事ネタコントが「SNL」+「ad」でCMパロディが見つかります。

またSNL出身のコメディアンはハリウッド映画やNetflixなど多方面で活躍していることが多く、レギュラー陣にはこの人見たことあるー!なんて人も多くいるのでより一層楽しめるかも。(エディ・マーフィ、ビル・マーレイ、ウィル・フェレル、ビル・ヘイダー、クリステン・ウィグ、ロバートダウニーJrなど!)

現在シーズン44の長寿番組だからこそコント数も圧倒的、たまには机に向かう英語学習だけじゃなくてSNLで笑いながらリスニング力を鍛えましょう!Peace!


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