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映画のキラキラ

こんばんは、マユです。

HAPPY HOLIDAYS!!!

クリスマスですね〜、クリスマスソングを聴きまくってはいますが、昨日はどこかに行ったりもせずひたすら自宅で作業。バンドオリジナルのZINEを作っていました。

クリスマスソングについてはコチラに、

また、ZINEというものについてはコチラに書いています。

ただZINEを作ってるだけじゃあまりにもクリスマスらしくないので、TVCMでも話題のNetflixオリジナル映画「クリスマス・クロニクル」を見ました。

「ホーム・アローン」シリーズや「ハリー・ポッターと賢者の石」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ベビーシッター・アドベンチャー」に「ナイト・ミュージアム」シリーズを手がけたクリス・コロンバス監督の作品です。
上に書いた映画からもわかるように、子どもが主役の映画を撮るのが上手です。わたしの意見だけど、子役のチョイスとクリスマスの描写はずば抜けて素晴らしいと思っています。
そんな彼の最新作ですが、わたしの勝手な期待と信頼にめちゃくちゃ応えてくれています。本当に勝手だけど。ケイティキャットとテディベアの兄弟も、町や家のキラキラのオーナメントもやっぱりクリス・コロンバスでした。
夢に溢れてるけどサンタさんが口悪かったり、夢を壊さないギリギリを狙っていて面白かったです。小さい頃にこの映画があったら間違いなくお気に入りの繰り返し見ちゃうクリスマスムービーになっていたでしょう!

今日のブログは映画のキラキラの話をしたいと思います。”映画のキラキラ”ってなんだよって感じだし、なんか言語化が難しいので、とりあえず映画のキラキラとしておきます。これから書き進めますが、うまく伝えられるかわかりません。がんばります。

先程話したクリス・コロンバス監督は映画のキラキラを出すのが上手な監督です。彼の映画は1カット1カット、どのシーンもキラキラしています。ある種ドリーミーなのです。
ドリーミーというとソフィア・コッポラ監督みたいな淡いの感じが思い浮かんじゃう気もして、キラキラと表現しています。何ていうか、おもちゃ箱てきな、ファンタジー感が強いドリーミーさです。暖かいのです

そりゃハリー・ポッターも今回のクリスマス・クロニクルもファンタジー映画なので当たり前でしょと言われてしまうかもしれないけど、どの映画も、ですよ!スクリーンに暖かみのある色合いを感じると思います

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嫌いな兄弟に囲まれていても、子守に失敗しても、知らない街で迷子になっても、明日家賃が払えなくても、クリスマスに家に帰れなくても、超大事な石版が盗まれても、1シーン1シーン暖かい色にあふれています。絵本を読んでいるような、おもちゃ箱を開けたような、夢を見てるようなそんな感じ。いい意味でフィクションの世界なのです。そんなスクリーンに映る暖かい色味、不思議なキラキラさがたまらなく好きです。

もうひとり、そんなキラキラが上手な監督がいます。ゲイリー・マーシャル監督です。代表作は「プリティ・ウーマン」でしょう。彼の映画もキラキラしていて本当に綺麗です。

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あんまりいい写真が見つかりませんでしたが、もう終始キラキラしています。マーシャル監督は暖かい、というより煌めいてるという感じ。「ヴァレンタインデー」はもうめちゃくちゃ可愛いです。花屋さんとか。

コロンバス監督もマーシャル監督も基本的に画面の中にいろんなものがぎっしり映っている感じ。だからおもちゃ箱という言葉も当てはまると思って書きました。

2人のつくる映画はいい意味でリアルじゃない。だから現実よりも輝いていてどんなシーンにも希望が少し見えていて、映画の人たちも映るものすべてが暖かくてキラキラして見える!だからドリーミーという言葉は間違っていないと思うし、映画の中なんだもん、明るくていいじゃないって感じがする。

わざと暗く作る監督もいれば彼らみたいにどこかしらにキラキラを感じる映画を作る監督もいるし、こんなの全部偽物だ!って言われちゃったら終わりなんだけど、夢で見た世界を見ているような、ちょっと浮ついてる映画のキラキラした感じが小さい頃から好きです。
これも映画の一つの楽しみ方だと思っています。

伝わったでしょうか、、、

それでは素敵なクリスマスをお過ごしください、乾杯!

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