見出し画像

光りもの三部作、ついに完結

昨日、迷いの記事をあげた。
ほかでもない、書くことについての迷いだったから、いつも以上に反響をいただいた。

改めて書くことについて考えた、こんな思いでnoteに書いている、など多くのコメントをいただいた。
皆さんやっぱり、書くことが大好きなんだと実感する。
時には、なんでnoteに書いてる?と自問自答しているとも。
思うに皆さん、もうホント、同志だ。

初めてコメントいただく方もおられて小躍りした。
皆さんと交流したい、と締めくくった昨日の記事が、さっそく交流の場となったことが嬉しくて。
さらに今朝起きてみると、発展させてご自身の考えを書かれた記事が飛び込んできて、嬉しいどころの騒ぎではない。

これがnoteだ、と思った。
やっぱり僕は、交流の広場を目指してこのnoteを歩いていく。

***

ひとしきり書くことに迷ったあと、スーパーで小アジと目が合った。

「書くことに迷っても、腹は減るやろ?」とアジが言う。
その瞬間、今日の記事が下りてきた。

ワカサギ」、「イワシ」、「アジ」の、光りもの三部作の完結だ。

***

アジがキラキラきれいだったから。
先日もキラキラのイワシに足を止めて、トマト煮込みを作ったばかり。
どうも光りものに弱いらしい。

そんなに見つめないで…

3枚におろす。

中落ちをこそげ落とし、ちょろんと醤油を垂らしてこっそり食べる。
いただきもののお酒とともに、至福のキッチンドリンク。

中骨は数か所折って血を抜き、唐揚げにして息子のカルシウム源に。

身は酢じめにして小骨を取り、皮を剥いで準備万端。

できあがり。
蕎麦、鶏肝中華炒めとともに。

華麗なにぎりにするつもりが、酢めしを用意しすぎて手まり寿司に。
身は口の中でやわらかく溶け、とても美味。

信州・戸隠の十割蕎麦がめちゃくちゃにおいしかった。
茹で、蒸しの時間を表示通りにすると、最高に締まった一品に。
昨日、ふーふーちゃんねる。の嫁です。さんの記事に、調理時間は気にしないとコメントしたばかりだが、前言撤回だ。

***

光りもの三部作、ついに完結。

そういえば、三部作「ワカサギ」の段に息子の言葉を書いた。

「寿司屋にするか、蕎麦屋にするか、天ぷら屋にするか…悩むわ」

大人になったらどこでまったりしようかな、という息子の夢だ。

ワカサギの天ぷら、アジの寿司、戸隠の蕎麦と揃い、息子の三部作もこれでひとまずの完結を見た。
あとは大人になって、江戸で堪能くだされい。

(2022/10/21記)

サポートなどいただけるとは思っていませんが、万一したくてたまらなくなった場合は遠慮なさらずぜひどうぞ!