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試行錯誤でたどり着いた美味しい発酵あんこの作り方と食べ方(その1)

あんこの材料の小豆は、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいる。
小豆に含まれる栄養素を摂ることで便秘や貧血の解消、美容やダイエット、体質の改善にも効果がある。
しかも発酵あんこは砂糖を使わない。
砂糖がなければ食べても罪悪感が少なくなる。
だからワニキは1カ月以上、毎日食べ続けている。
(信じられないかもしれないが、真実である。)

【材料】
・小豆 250g
・米麹 250g
・水  900ml
・塩   3g
これだけでできるのだ。

【作り方】
材料は少ないのだが、ワニキのレシピではホットクックが必要になる。
ホットクックを使用しないレシピについてはご自身で調べてみてほしい。
①小豆を軽く水で洗う。
②ホットクックの釜に小豆と水を入れて、つぶあんモードでスタートする。
③音が鳴ったら釜を取り出し、30分冷ます。

米麹にはいろいろな種類があります。

④冷めたつぶあんに米麹と塩を入れて、軽くかき混ぜる。
⑤ホットクックに釜を戻して、甘酒モードでスタートする。
⑥完成したらタッパー等に分けて入れ、冷蔵庫で冷やす。

材料は少ないし、手順も簡単。
ただし、時間がかかる。
つぶあんモードで2時間半、甘酒モードで6時間。
1日24時間のうちの1/3を費やして作るのである。

調理時間が短くすぐに食べられるファストフードとは真逆のスローフードである。
時間をかけて伝統的な食を調理すること。
これぞ最高の贅沢だと思う。
時間の連続は命そのものなのだから。

それでは、また。

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