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一人で食べるより、二人で食べると痩せる

【健康的なダイエットの新常識】「孤食よりも、共食は痩せる」

 一般的に、一人で食事を摂ることを「孤食」、二人以上で摂ることを「共食」と言います。
 皆さんは、食事を摂るときに孤食と共食どちらを選びますか?最近の研究では、共食の方が痩せることがわかってきました。本記事では、その理由や効果的な共食の方法について解説します。

 実は私も、仕事が忙しくなるとついつい孤食になりがちです。しかし、最近の研究によると、孤食よりも共食の方が健康的で痩せる効果があるそうです。では、なぜ共食の方が痩せるのでしょうか?私自身も気になって調べてみました。

 共食には、食事の摂取量が減る効果や、健康的な食事選択が促進される効果などがあります。また、共食がストレスを軽減し、食べ過ぎや過剰なカロリー摂取を防ぐことも知られています。具体的には、食事の時間や場所を共有するだけでも、健康的な食事選択や食べるスピードが改善されるといった研究結果もあります。

 食事中の会話や交流が、食事の満腹感を促進する(Kramer, R. M., Granello, D. A., Morse, M. L., Bell, C. J., Schaefer, M. N., & Collins, D. N. (2017). Eating in social settings: Greater facilitation of satiety. Journal of Health Psychology, 22(11), 1454-1462.)。
 また、他の人の食事量が自分の食事量や満腹感に影響を与えることが論文でも報告されています(Higgs, S., & Robinson, E. (2018). Social influences on eating. Current Opinion in Behavioral Sciences, 19, 1-6.)。
 アメリカの18歳以上の男女を対象にした研究では、共食の頻度が高い人の方が、BMIが低い傾向にあったそうです(Mason, T. B., Kuhl, E. S., & Miller, A. L. (2018). Social eating in adulthood: Testing the protective effects of social support on body mass index. Appetite, 123, 107-113.)。

 共食は、健康的なダイエットのためにも重要な要素の一つです。繁忙期など忙しいときこそ、共食を意識して実践することで、健康的な食生活を送りましょう。

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