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バリー先生に聞いてみた

お疲れ様です。

先日、御縁あって
医師で僧侶のバリー先生に会ってきました。

その中で
「慈悲」という言葉が多く出てきました。

以前から
とても大切な概念で
もっと理解したい。深めたいと思っていたので
おもいきって聞いたんです。

それは
「慈悲」を伝えるためになにかエピソードはないかって。

ちなみに、わたしはこれまでお母さんの子供に対する愛って
これまで説明してました。

①あるとき
メス虎がいました。
彼女には5頭のやせ細った子虎がいました。

彼女は
子虎のために
自分の体をそれぞれ切り取り与えたのです。

そこには
なにかこの身体を与えたら病気になるとか
なにか害になるとは考えず。
そもそも自分の痛みを考えず、死を考えず。
このメス虎の精神こそ
これが「慈悲」である。

②目の前に火事の現場がありました。
そこには大切な仲間がいました。

火傷する、そもそも死を考えず
現場を目にした人は飛び込みました。

この精神こそ「慈悲」である。

今回
二つのエピソードを教えてくれました。

そこには
感じて動く。
いろいろ考えず動く。
利害を考えず動く。

そんなメッセージを感じました。

改めて調べてみると
「慈悲」とは、他の生命に対して楽を与え、苦を取り除くこと(抜苦与楽)を望む心の働きをいう。

「慈」とは苦しみを抜いてやりたい。
「悲」とは喜びを与えたい。

その心は
やはり自分をまず満たし、心の間、余裕があることで
出てくる精神であるのかとも。

「決してそうしなさい!」という道徳心のみでないと
個人的に考えています。

機会あれば
この「慈悲」を育むワークは丁寧に展開していきたいと
考えています。

その体験を通して
どこか深く感じる、かみしめ、味わう
そんな場にしたいと思っています。




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