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【大切なのは、やり抜く力】

3月にしては珍しい積雪がありましたね❄️
季節の変わり目、体調の変化にもご注意くださいね😊

先週は、脳の働きとそれに伴う思考と行動について書いてみました✍️

今週は、保育の現場でも良く耳にする『大切な力』について書いてみたいと思います✨

皆さんは、一つの事柄について
 ・あ、これは難しい…
 ・ちょっと無理かも…
 ・次の機会でもいいか…
 ・私じゃなくても…

などと感じて行動を止めてしまうことありませんか❓

もちろん、客観的に冷静に判断することもありますし、時には必要なことだったりもします。

保育園で、子どもを見ていても
 ・難しそうなことにはチャレンジをしない
 ・無理だと思ったら、途中で諦める
 ・気移りしやすい

などの姿が見られます。

難しい場面でも諦めず、物事をやり抜く意志や姿勢を示すことを
『グリット(grit)力』
という言葉を使って表現します。
『グリット(grit)力』は、「やり抜く力」「粘る力」と定義されています。近年、社会的成功者たちが共通して持つ要素として、注目をされています。

『グリット(grit)力』
 ・生まれ持った才能・知能は関係がない
 ・失敗を恐れず挑戦することが重要
 ・長期間、継続的に粘り強い努力を要する
と定義されています。

誰でも持ち合わせているということです✨

持ち合わせていても、そうできない理由として
 ・疲れちゃう
 ・面倒臭い
 ・頑張るのは格好悪い
 ・自信がない

などがあるかもしれないですね😅

子どもに対しては、小さな成功体験が獲得できるようにすることで、「できる」「できた」という気持ちが育まれます。

小さな目標を立てて、スモールステップで取り組むこともその一つです。

そして、特別なことではなく日常にある、大人から見たら『当たり前』と見えることに対しても、感謝の気持ちを伝えたり、労ったりすることで、『自分は認められている』『大丈夫なんだ』と勇気づけることもできます。

これらは、大人にとっても同様ですよね😊✨

高いハードルではなく、できることをコツコツと積み上げることも、立派なことです。小さな成功体験を増やし、【やり抜く力】を育んでみると、困難を克服する力にもつながると思います🍀😊🍀



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