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屋久島でこどもを産んでみる その3

屋久島に移住する際、結婚も子育てももうないだろうと心していたのに
不思議な事があるもので。
数年前の私へ「離島でこどもを産むよ」と伝えたら、目玉が飛び出てると思う。そんな私の備忘録。

島内に病院はひとつ

まだあるだけましなのか、屋久島に出産を担当してくれる病院はひとつのみ。
私は島の南側に住んでおり、この病院は北側。
観光客は島の南北をそんなに意識しないが、住んでいると結構意識する。
南にいると、北は遠いのだ。

信号がほとんどないので距離に対して時間はかからないと思ってもらって良いかと。しかし距離は距離だ。私としては時間よりもガソリン代で頭がいっぱいになった。

余談…

▲「沖縄県の平均年収を性別・年齢別にご紹介!」https://www.hurex.jp/column/income/1009/


▲「2022年に公開された国の統計とハローワークの求人から見る鹿児島県屋久島町の年収・所得・給料事情」

首都圏から移住すると、屋久島の年収の低さは、最初ちょっと驚く。
けれどここにはお金以外の何かがある。「豊かだなぁ…」と何度口にしたことだろう。

そんなわけで”ガソリン代”が猛烈に頭にこびりついた。(しつこい)

徳洲会病院産婦人科

・エコー、4Dが上手!
…先生にもよりますが、いつも見てくれる先生は上手だと思います。
ちょうど出産が終わって里帰り中の義姉も、自分の時より上手だ!と感動していました。
エコー中はスマホで動画撮影OKでした。今では診察中の動画が良い思い出です。最初はこんな診察だったのかー…と。
※診察中の撮影がOK!と声を大にして言ってしまうと、ご時世的にNGになってしまうかも?な気もしているので、知っている人だけ知っていれば良いのかな。

産婦人科の担当医は、毎月このように掲示されてます。毎月写メを撮ってました。健診初期は月1回なので翌月のが貼られておらず、来月はどの先生の日に行こうかなかなか決められませんでした。
思えば曜日で先生が決まっているような 笑


・予約制ではない⇒待ち時間がない
…とはいえ、先の受診者の内容によっては1時間近く待つこともありました。
 ゆとりのある受診だったので、先生や看護師さんとお話しできるのかよい気晴らしになりました。

・ガソリン代
仕方がない!気にしない!
北側のスーパーにしか売ってないものやお店があるので
そこを抱き合わせて「島の北側ツアー」にしました。
行った事ない飲食店も知見を広げるためのいい機会。
なので健診は30分~1時間でも、通院はほとんど1日がかり。

起きる事象は起こるべくして起きているはず。
何が起きても「なんだこれはー」と楽しんでいこうとやっている内に、あっという間に臨月に入ってしまった。

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