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砂糖王国のタイで、砂糖断ちをするために1年半やったこと

タイには美味しいものが
たくさんあります。

でも、
ただ美味しいからと
何でもかんでも食べてしまうと
塩分や砂糖をたくさん取りすぎて
健康を害してしまいます。

特に砂糖は、
マイルドドラックと呼ばれるほど中毒性が高く
一度食べるとなかなか辞めらず
ついつい食べてしまいます。

世界有数の砂糖の生産国であり、
消費国でもあるタイでは、
砂糖の値段が安く
甘いドリンクや食事が
安く簡単に手に入ります。

周りの雰囲気や
マーケティングに翻弄されながら
砂糖を食べつづけていました。

気がついたら
来タイ4年で
8キロ増量。

肥満、糖尿病のリスクが高いと
コロナも重症化しやすいので
さすがにヤバいと思い
1年半前から
砂糖断ちを始めました。

以前は、砂糖断ちと聞くと
ストイックな人がやるものだと
思いこんでいたので
なかなか重い腰が上がりませんでした。

実際自分でやってみて思うことは、
自分がコントロールできる範囲の環境と行動を
少しずつ変えて砂糖を寄せつけなくすれば

タイのような砂糖大国に住んでいても
無理なく砂糖断ちができるということです。

やってみたものの中で
特に効果が高いなと思った
4つの習慣を
自分への記録がてら
まとめてみました。

1.なるべく自炊

これはなんとなく
想像できると思いますが、
一番確実なのは
自分で材料を買って
調理することです。

外で買う食事やドリンクは
万人受けするため
すでに砂糖が入った状態で
売られていることが多いので
自分で作ると確実に
砂糖なし生活ができます。

2.ソース抜きまたは選べるメニューにする

とはいえ、
毎回自炊だと大変なので
たまにはデリバリーに
頼ることもあります。

そこで気をつけたいのは
砂糖入りのソースです。

タイ料理の場合、
辛いイメージが強いですが
辛くない料理には必ずと言っていいほど
砂糖が入っています。

辛くなければ、
甘くしちゃおうってノリですね。

デリバリーの場合、
ソースは別梱包が多いので
外食よりも誤って砂糖入りソースを
食べてしまうことは少なくなります。

私の場合、
お店のソースに砂糖が入っている場合は、
ソースなしか
家にある醤油や塩で味付けして
食べるようにしています。

3.シロップ抜きに出来るドリンクを注文する

食べ物以上に砂糖の量が多いのが
ドリンクです。

タイの露店やカフェには
ピンク、オレンジ、黄緑など
カラフルなドリンクが並んでいますが
だいたい砂糖水です。

最近は甘さを調節できるお店が
増えてきていますが
注文を間違えたり
店員さんとの意思疎通がうまくいかないと
砂糖入りで出てくることが
よくあります。

エスプレッソ系のコーヒーは、
砂糖なしで飲む人が増えてきているので
比較的簡単に砂糖なしで注文できます。

4.運動とプロテイン

1-3以上に効果が高いなと
感じた習慣は
運動とプロテインです。

私は砂糖断ちと同時に
毎朝心拍数を上げる
有酸素運動(HIIT)も始めました。

毎朝、心拍数を上げて
汗を流すと
食欲が抑えられ
だんだんお菓子などの不健康なものを
食べたくなくなります。

それに加え、
タンパク質を多めにとって
お腹がすかなくなり
間食が減ったのも大きいと思いました。

最近は、
カラフルなお菓子やドリンクを
見かけても自然と買いたいなと
思わなくなりました。

お菓子や甘いドリンクは
美味しく飲むものから
見て楽しむものに変わったことは
大きな成果だと思います。

2と3は、
自分ではコントロールできないことも多く
たまに失敗することもあります。

1と4は、
自分でコントロールしやすいので、
1と4がある程度できれば
どんな国にいても
無理なく砂糖断ちができるように
なるなと思いました。

アメリカ、オーストラリア時代に
知っておけばよかった~とは思いますが、
失敗も含めて今があるので
これで良しとします。


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