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リラックスベースの注意力。

2023年8月24日の気づき・学び

自分がどんな状態にあるかによって、
物事の捉え方が変わって、
気づく内容も違ってくる。

いくら知識があっても、
自然とやっている状態になければ、
全くの無意味、知らないのと同じ。

自分目線、他者目線、俯瞰目線と
映画のようにカメラを切り替えて、
全体像に興味関心を持ちつつ、
それぞれの感情に興味関心を向けてみる。



■ 大きな目標を実現するための小さな目標

・セミナー参加企業様「興味あり」アポ取り
               10件/15件
・2023年度プログラム提供完了
 来年度以降も続けたい率
                   80%
・体験セッション         
                 10名/月
  7月実績            4名

・業界雑誌での取り組み紹介への反応 1件
      お問い合わせ件数    3件/年             
 ↑7月15日発売
 ↑原稿提出         2023.5.27完了

・2024年3月31日、
 地元でフルマラソン開催、
 フルマラソン出場            完走
 ↑ハーフマラソン再び完走
 2023年11月12日  揖斐川マラソンエントリー       
 ↑富士登山成功      2023.7.15登頂成功
 ↑体重75kgを切る     2023.7.14達成できず
                   (75.3kg)
 ↑ハーフマラソン初完走      2023.5.28達成
 ↑体重78kgを切る     2023.5.27達成


▶︎ 物語から自分の癖を知る。

先日、ある方からこんな話を教えていただきました。

江戸時代のこと、風外本高様は愛知県の香積寺の住職でしたが、 大阪の破れ寺に住んでいたところ川勝太兵衛という お金持ちが人生相談にやってきました。
夏だったのでしょう。 どこからか虻が一匹飛び込んできた。
風外さまは太兵衛の話を聞いているのか、 虻ばかり見ておられる。
太兵衛は思わず「風外様はよほど虻がお好きですな」と。
すると風外様は「この寺は破れ寺、どこからでも出ていけるのに、 ここからしか出られないと思って同じところにぶつかっては落ちる。 こんなことをしていては死んでしまうな。 しかし人間もよう似たことをしておりますな」と言われた。 太兵衛は、ハッとして、 虻にことを寄せてお示しくださったと気付き、 以後熱心な参禅者になった。

「十牛図 ほんとうの幸せの旅」青山俊堂著

この話を聞いて、どう感じましたか?と聞かれて、私は「ノミのジャンプ、象の足枷、自分の思い込み、成功事例の執着」ということをイメージしました。

話してくださった方が伝えたかったことは、俯瞰目線。肩の力を抜いてちょっと引いて物事を見てみること。

出来事の良いところだけをみたり、反対に悪いところだけに囚われるのではなく、良いも悪いも全てを見てみることによって、見え方、感じ方が変わり、何かに気づくことができるものだという教え。

毎日、自分の周りで起こっている出来事だけでなく、それらの出来事に対して自分は何を感じていたのかを記録していくことによって、まずは自分の傾向が見えてくるということでした。

毎日書き続けているnoteにおいて(若干遅れ気味であること、内容・質については目をつぶったとして)、確かに傾向が見えてくるなーと感じました。

いまの私の場合は特に、内向的で自分の内側を掘りまくっています。

で、「この話を聞いて、どう感じましたか?」と問われ、自分視点で物事を捉える傾向にあるため、お金持ちの思考を自分ごとに置き換えてイメージしました。

一方で、このお寺での出来事を一つの世界と捉えて、一体何が起こっているんだろうという俯瞰目線で捉えていると、虻、お金持ち、住職それぞれの立場で起こっていることを全体像として捉えることができます。

いくら頭の中で「ノミのジャンプ、像の足枷」の話を知っていたとしても、さまざまな場面において世界を広く捉えて、全体像を見ることが自然とできるかどうか、それが重要。

少なくとも私は、相談に来たお金持ちの状態にフォーカスして、知っていることをレポートすることで満足している状態。教えてくださった方が本当に伝えたいことは何なのか、この話の全体像ってどんなものなんだろうという視点で物事を考えるクセを持ち合わせていませんでした。

仕事の中ではやっていたつもりでしたが、まだまだ足りないということ。いろんな機会、さまざまな場面において、全体像ってどんな感じなんだろうと関心を向けてみること、登場人物の感情にも関心を向けてイメージすることを日々実践のなかで、トレーニングしていきます!

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