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国が推奨するウォーキング方法

昨年、厚生労働省から健康に関する新しい運動指針が発表されました。
その中にもしっかりと中強度以上の運動(3Mets以上)が推奨されるようになりました。
根拠を基にしたウォーキングをお伝えしているウォーキング療法士としてもこの指針を一度チェックしておきましょう。


国が推奨する運動基準

今回紹介する
健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023
では

高齢者は1日40分以上の中強度の歩行
成人は1日60分以上の中強度の歩行

が推奨されました。
歩数だけでなく、中強度の運動をしっかりと明記するようになりました。さらに、高齢者と成人を分けたため、よりわかりやすい基準になっています。

生活習慣病の場合は?

今回の指針では慢性疾患を有する人にも運動指針が示されました

高血圧、糖尿病、脂質異常症、変形性膝関節症を有した場合は、週150〜180分の中距度以上の歩行が推奨されています。

やはり、しっかりと身体の負荷を加える事が推奨されました。

まとめ

ウォーキングは気軽に始められる運動ですが、効果を得るためにはしっかりと強度を上げてして歩くことがポイントです。
その効果の基準をしっかりと持って対象者に伝えていきましょう。

ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt/



https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf


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