椙山 友厚 (スギヤマ トモアツ)

考える素振りで寝てる人。28歳のお仕事募集中ライターです。 得意ジャンル:伝統芸能、サ…

椙山 友厚 (スギヤマ トモアツ)

考える素振りで寝てる人。28歳のお仕事募集中ライターです。 得意ジャンル:伝統芸能、サブカル、日本史、旅行。ご連絡:gusikami.writing725@gmail.com まで 宣伝会議編集者・ライター養成講座46期卒業生。そこではのど飴の人でした。

マガジン

  • 雑記・ルポなど

    他のマガジンの枠組みに入らないものを集めています。 基本考察以下の気になって調べたものをまとめた記事と体験記です。

  • 考察記事

    好き勝手に論じています。 一応エビデンスは出すよう努めますが、どこかで聞いた誰かの話を曖昧に載せていることもあるのでご注意を。

  • 旅行記

    椙山が旅行した時の記録です。 どこかに出かけようかなと思っている人に届けば幸いです。

  • のど飴

    のど飴が大好きなので、個人的な感想やのど飴について考えたことなどをまとめています。

  • エイサー

    沖縄の伝統芸能「エイサー」について記事にしています。紹介記事から歴史に触れた記事など多岐に渡って記事を書いていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

【自己紹介】ライターです。

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。 椙山 友厚と申します。 仰々しい名前ですがもちろんペンネームです。椙山という苗字の高校時代の先輩がいたこと、五代友厚が好きなことから命名しました。 約一年間で様々な記事を書いてきましたが、そういえば自分は何者でどういったライティングができるかなどを書いていなかったなと思い、今回それをまとめて記事にしてみました。 もし気になる方がいらっしゃればこんな記事を書いてほしいなどご用命いただければ幸いです。 経歴東京都出身の2

    • 共感できない人・コト・モノの考え方

      先日とある憲法学者の先生がX(旧Twitter)上で、 ということをポストしていた。 その先生自身は度々X上で物議を醸すようなポストを繰り返しており、信用度が高いわけではないのだが、この発言について私はとても共感していた。 生きていると、なんとなく相入れないと思う人や好きになれないと思うコト・モノはあると思う。 しかし、学校や会社など様々な社会に溶け込むと、そういう人やコト・モノを受け入れざるを得ない場面が出てきてしまう。 子供のうちはNOを突きつけられたかもしれな

      • 無題

        最近、母の認知症の進行が著しい。 本日2024年4月1日そう思われる出来事が起こった。 「いつものことだから」3月31日、私は用事で遠方に出掛けており、家には父と母が休みを満喫していた。 と言っても、父は競馬をやり、母は部屋の片付けを淡々としているだけである。 その夜、22時前に帰宅すると、父が顔面蒼白になっていた。 「またお母さんがどっか行った」 認知症の母は徘徊癖がついてしまい、目を離すといつの間にか外に行ってしまう。 そのため、父が家を留守にすることが多い平日

        • 見限られた日本政治

          「見ててなんか不愉快だからやめてほしい」 私が大学2年生の時に今でも仲良くしている友達から放たれた言葉である。 こんなことを言われても私はその発言を非難しようとは思わないし、縁を切ろうとも思わない。 現にこの言葉を発した友達はもう発言自体を忘れているだろう。それくらい些細な言葉だった。 きっかけは単純で、私のSNSの使い方だった。 私はパソコンやスマートフォン、漫画などに触れられない特殊な学校に行っていたので、娯楽の一つとして友人と日々ディベートをしていた。 そんなに

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        記事

          マイブックのすすめ

          みなさんは『マイブック』という本をご存じでしょうか。 新潮社から出版された文庫本なのですが、普通の本と大きく違う箇所があります。 それは作者名と本文が一切記載されず、ページごとに日にちだけ書いているということです。 本と名乗っても良いのかどうか逡巡してしまうものですが、自分の書きたいことを自由に書いて良いというコンセプトで出版されている本で、自分が本の作者になることができるという画期的な企画だと思います。 ちなみに2000年分(1999年発行)からあるそうなので、実は

          能登という場所

          後悔去る年の12月2日。私は能登半島を旅行していた。 元々は金沢競馬場に行くという大目標を携えて、どうせなら能登の方にも行ってみようという好奇心からであった。 そして、私の無計画から訪問できた場所は珠洲市の「珠洲岬(聖域の岬)」と能登島の「のとじま水族館」だけであった。 少しの物足りなさを感じ、この時はまた能登に行って輪島の方にも行ってみようと漠然と考えていた。 いつかは…と思っていた私はその1ヶ月後に後悔することになった。 もっと時間をとっておけば… 日程をずらし

          SnowManの宮舘さんを語りたい

          みなさんはSnowManをご存知でしょうか。 名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。 2020年1月に旧ジャニーズのグループとしてメジャーデビューを果たした、 深澤辰哉さん、佐久間大介さん、渡辺翔太さん、宮舘涼太さん、岩本照さん、阿部亮平さん、向井康二さん、目黒蓮さん、ラウールさん の九人組グループです。 元々深澤さんから阿部さんまでの6人で活動しており、そのダンス技術の高さやアクロバットを得意としていたことから職人集団としてジャニーズJr.の中でも群を

          SnowManの宮舘さんを語りたい

          【石川旅行記 #2(終)】これが私の旅行です

          フラグ旅館に泊まった私たち一行は一つ心残りがあった。 「景色が良いと言われた露天風呂に行ったけど暗すぎて何も見えなかった」 ということである。 昨日のリベンジとして朝7時からの朝食をたらふく(食べるのに夢中で写真を撮り忘れたがプレート3~4枚)食べ、足早に大浴場に向かい露天風呂を満喫した。 当然写真はないが、七尾湾を一望できる絶景が待ち構えていた。 遠くには七尾湾内にある能登島と、和倉温泉から能登島を結ぶ能登島大橋が見えた。 自然の豊かさとその間に割って入って存在感

          【石川旅行記 #2(終)】これが私の旅行です

          【石川旅行記 #1】『予定は未定』は平常運転

          前説・競馬見たさに金沢へ 「競馬が見たい」 10月の半ば頃私は唐突にそう考えた。 と言うのも、私は競馬が好きでよく見ているのだが、いつもテレビの画面越しでしかレースを見ておらず、最後に生で競馬を見たのも9月に大井競馬場に行って以来である。 そろそろ競馬が見たいと思った矢先、金沢に公営競馬場があることを知った私は観戦(と少額で馬券も購入)をするため次なる旅の目的地を金沢に定めた。 それに金沢には他にも観光地がたくさんあり、私自身金沢に行ったことがなかったため新しい経験を

          【石川旅行記 #1】『予定は未定』は平常運転

          【レビュー】良いのど飴を見つけました。

          突然の独白になりますが、実は私のど飴が好きなんです。 プロフィールにも「のど飴の人」と書いています。 ほぼ毎日舐めています。 しかし Noteではまだ記事を一つしかあげていません。 のど飴のどういうことについて書こうとか色々考えているうちに結局まとまらずにお蔵入りになることが多かったので、なかなか記事を書けませんでした。 それが、ついに!! 久々にお気に入りののど飴を見つけたのです。 ということで、私が最近出会ったおすすめのど飴を見つけた経緯とともにレビューし

          【レビュー】良いのど飴を見つけました。

          ありふれた食卓にある小さなほころび

          先日、友人と居酒屋で飲んでいる時に誰が頼んだか、焼いたししゃもが提供された。 私は日本酒のあてに食べていたが、「酒によく合う」だとか「ししゃもの焼き加減が良い」だとかそんなことを考えていた。 解散した後に、私は飲み会を振り返りつつポツリとつぶやいた。 「いつ頃から魚食べられるようになったんだっけな〜…」 「好き嫌い」 日本人の3人に1人くらいはそういう食べ物があるのではないかと思う。 それぞれ生きてきた環境によって何がしかの食物に苦手意識を持つことがあるだろう。

          ありふれた食卓にある小さなほころび

          それは「愛」か、「呪い」か

          「今この人が推しなんです!!」 大学時代の後輩はとある人物の写真を見せてきた。 その人物は「佐藤流司」と言うらしい。 見るからにイケメンで、舞台俳優としても名を馳せており、LDHがプロデュースするボーカルグループにも所属している。全てが完璧な人物だ。 私はほくそ笑み、意地悪のつもりでこんなことを聞いてみた。 「男性として好きなの?付き合ってみたい?」 彼女は眉をひそめながらこう言った。 「あくまで推しですから。別にそういうふうには思ってません」 二人の間にはツ

          それは「愛」か、「呪い」か

          【お仕事ルポ】猫が嫌いな人

          こんにちは。 現在ライター志望で文章を書きながら方々を歩き回っていますが、その前に不動産会社に勤めていました。 私は不動産業の中でも「物件の維持管理」をしていました。 はっきり言いますが、クレーム対応部署です。対応だけじゃなくクレームを直接聞くこともあります。 そこには、 ・トイレが漏水している ・コンロがつかない ・ドアの立て付けが悪くて開閉が難しい など真っ当な修繕依頼もあれば、 ・(隣が空室なのに)隣からの騒音がひどい ・毎日夜中に誰かが入ってきて怖い というホ

          【お仕事ルポ】猫が嫌いな人

          【沖縄旅行記 #3終】後世に伝えなければいけないもの

          3日目最終日となる今日は、宣言通り沖縄本島南側を攻めることにした。 とは言っても、前日の北側に比べ、那覇から南側はどの観光スポットも近いため、そこまで移動時間はかからないだろう。 ということで、じっくり見られる史跡を中心に回ろうと考えた。 しかし。 私は失念していた。 沖縄の有名な史跡のほとんどが「戦跡」であるということに… バンタリベンジャー(ズ)3日目は早く寝たこともあり、スッキリ起きることができた。時間は7時頃。 朝食を摂り、宿のチェックアウトを済ませたの

          【沖縄旅行記 #3終】後世に伝えなければいけないもの

          【沖縄旅行記 #2】 It's a small world

          友「二日で沖縄中を巡るとか正気か?」 私「え?」 「沖縄は狭い」 沖縄の人がよく言う言葉である。 しかし、これはただ単に県土が小さいという話ではない。「初めましてのうちなーんちゅも血筋をたどれば大体親戚」という沖縄の血縁に関するものである。 突然だが、私は沖縄旅行二日目となる今日「沖縄は狭い」を実感することになった。 ただ「親戚がいた」とかそういう話ではない。「やっぱり沖縄って小さいな」という県土が小さいという話である。 そう思った出来事の発端は、今日行く場所を決める過

          【沖縄旅行記 #2】 It's a small world

          【沖縄旅行記 #1】踊る阿呆に見る阿呆、徹夜で運動する阿呆

          経緯2022年の悲劇 2022年夏。日本では急激に新型コロナウイルスの患者が増えた。今や懐かしいオミクロン株だ。 これのせいで日常が送れなくなった人も相当数いるだろう。私もその一人だ。 7月16日に初めてコロナウイルスに感染した。 2週間ほど床に伏せってしまい、私は仕事も遊びも何もかもできなかった。そんな私を支えてくれたのは「8月末に沖縄全島エイサー祭りで踊れる」ということだけだった。 徐々に回復し、日常生活が送れるようになったかという8月初旬。私に一つのお知らせが

          【沖縄旅行記 #1】踊る阿呆に見る阿呆、徹夜で運動する阿呆