見出し画像

心筋梗塞は発症する一〇年以上前から動脈硬化として密かに始まっているのです

食生活に少し気を付けるだけでも、血管のアンチエイジング効果はあります。どうか「攻め」の気持ちで、食生活を変えていきましょう(中略)血管内皮の機能をよい状態に保つのは、なかなか難しいことです(中略)動脈硬化のカギを握っているのは、最も内側にある「血管内皮」という層です(中略)危険因子(リスクファクター)を少しづつでも減らしていく(中略)危険因子とは「その病気になる確率を高める原因」のことです(中略)原因を抱えている人は、そうでない人より「動脈硬化になるのが早い」のは明らかです(中略)血管のトラブルは、健診時の一般的な検査では、見つかりにくいものです(中略)血管の中は、肉眼で目には見えないものです。そこに想像力を働かせて、大事にできるかどうかが、健康長寿か短命かを分けるカギになってきます(中略)どうか「見えない血管」を大切にしてください(中略)病気で悩む人が、1人でも減ること。そして、しなやかな血管を手にいれる人が1人でも増えることを、心から願っています(中略)動脈硬化予防のためには、酸化を促進させないこと(中略)動脈硬化を予防するには、血中の「活性酸素」の発生を抑え、これを除去する対策が何よりも大切(中略)何も対策を立てないで過ごしていると、「動脈硬化」に突き進んでいくものです(中略)実はNO(※一酸化窒素。血管の収縮や拡張をコントロールし血栓が形成されるのを防ぐバリア機能)は私たちの血管内皮からも発生しています(中略)つまり、NOが正常に作られるためにも、血管内皮の機能を健やかに保つことが非常に大切になってくるのです(中略)血管が硬くなったり狭くなったり、詰まりやすくなるのは、「悪い生活習慣が原因の血管内皮障害」と言えるでしょう(中略)問題は、人は置かれた環境によって、動かなくなってしまうことです。※引用者加筆.

問題は、人は置かれた環境によって、動かなくなってしまうことです↓

正い生活を心がけることが、突然死を防ぐために大切なことなのです(中略)心筋梗塞は発症する一〇年以上前から動脈硬化として密かに始まっているのです(中略)運動は心肺能力を強化するから、鍛えれば鍛えるだけより激しい運動に耐えられるようになる、というような話をもっともらしくする人がいました。ここにも勘違いがある(中略)循環器系疾患は助かった後に、つらい時間が待っています(中略)脳梗塞や心筋梗塞を罹患した人も、少なからず生還しています。けれど、そこから先に待っているのは、いつ終わるとも知れない長い長いリハビリの日々です。

ふくらはぎの筋肉運動は心臓の働きをサポート

ふくらはぎの筋肉をしっかり伸縮させ、静脈血の帰りを促し、血管内皮を刺激して一酸化窒素(NO)を分泌させること。脚は第二の心臓というのですから、脚で心臓を助けるべきです(中略)ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)の伸縮は、ブラジキニンの分泌を促して血管内皮から血管拡張物質の一酸化窒素(NO)を分泌させ、血管をしなやかに開いて血流を増やしながら血圧を下げます。こうしてふくらはぎの筋肉運動は心臓の働きをサポート(中略)血管は心臓に直結していますから、血管に優しい生活とは心臓にも優しい生活です

脚は第二の心臓というのですから、脚で心臓を助けるべき

足を大きく踏み出す。足を地面に着地させるときは、かかとから(かかとからふくらはぎに刺激が伝わり、血行がよくなる)(中略)ウォーキングで、特に鍛えられる筋肉は、腰の「腸腰筋」です。腸腰筋とは、腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群の総称です。わかりやすく言うと、背骨と骨盤を結び付ける、非常に重要な筋肉です。腸腰筋が衰えると、歩行困難になります(中略)3〜4日でも寝たきりになると、腸腰筋は一気に萎縮する

リハビリ現場でもこの腸腰筋に注目が集まっている↓

【トップ5%とビリ5%に、凄いやつがいる。】世の中に出たら、どこの世界でも、面白いやつは、トップの5%と、どん尻の5%です↓

当事者であるビリ5%のどん尻は、オスとメスのヒナを見分けるように、上位5%と中間層である90%のカオスな人々を瞬時に見分けることができる↓

有名なハワイのフラダンスでは、若い女性たちが腰蓑をつけて腰部を強調し、音楽に合わせて腰を振ったり突き出したり回転させたりと、多種多様なリズミカルな腰の動きを披露する。特別なダンス動作に「アミ」と「島巡り」 のふたつがある。 「アミ」は腰の回転だ。 片手を上げ、もう一方の手は腰に当てる。それから腰を、最初は右周りに、一回転させる。腰を四回転させれば身体が一回転して「島をひと巡り」 というわけだ(中略)腰のジェスチャーの中でもっとも重要なのはおそらく、両手を腰に当てる 「アキンボ(akim-bo)」と呼ばれる姿勢だろう。たいていは、権威や抵抗、断固たる意思を示すとされるが、実はもっと複雑な意味がある。本質的には反社会的なジェスチャーなのだ。両腕を広げて抱擁を誘うジェスチャーとは正反対のものである。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?