民主主義を捨てて独裁を選ぶのか?

■奇妙な流れ
人間は独裁を嫌うが常に独裁者は現れる。大半は不景気になると独裁者候補の甘言を受け入れて支持者になる。強く頼もしい発言と行動で指導者と仰ぐ。そして行き着く先は国家の破綻。それを知っていながら人間は常に独裁者を受け入れている。

■不景気対策なのか?
生活苦で政治が信用できない。貧しい生活を変えてくれる人間を求めるが、民主主義を捨てる価値が有るのだろうか?社会主義・共産主義で革命を支持するのは貧しい者が多い。革命後は貧しい者が富者から富を奪う。これが革命?

■革命を悪用
革命を悪用して貧者が富者から富を奪う。略奪を正当化するために革命を正当化している。悪いことは全て独裁者のせいにすれば良い。だから独裁者は生贄であり、略奪を正当化するために支持する。

■労働者階級独裁
フランス革命で土地を持たない農民が土地を得た。すると保守化した。ロシア革命・文化大革命で労働者階級による革命を行った。だが権力を得た労働者階級は貴族化した。

その後は集団指導体制による一党独裁か一人の独裁者が恐怖で支配する。結局は権力を奪うことが目的の革命と独裁。

■独裁の末路
独裁で権力を得た者は一時的に富者になった。だが運用方法を知らないから、行き着く先は苦しい生活。国が疲弊して憎まれるだけ。

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