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コミュニケーションを円滑にするために

どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が428日目のnote投稿です。

本日は、今日から配信された #新R25 さんの動画から。
コミュニケーションに関するとてもわかりやすい内容でした。

この中の冒頭3つについて、以下にまとめて、自分なりの考えも盛り込もうかなと思います。

●コトよりヒトに目を向ける

まず紹介されていたのがこちら。

雑談が苦手な人が陥るパターンとして、ベクトルが「人」ではなく「コト」になっている。

確かに会話が膨らまない時を想像すると、とても当てはまるな、と思いました。
紹介されていた文例をそのまま記載しますが。

A「週末何されてました?」
B「子供と釣りに行きました」
A「へー、釣れました?」

この先の展開がもうわかりますよね。
釣り、という出来事に対してのやりとりになっているので、その結果がどうであろうと、会話が盛り上がらないのが請け合いです。

ではどうすればいいかといえば。
「人」に目を向けて。

「アクティブですね!毎週ご家族とお出かけになるんですか?」

このように、相手の中に踏み込んでいくように、考えてみる。
もちろん、不快になるような踏み込み方は控えたほうがいいと思いますが。
その塩梅を見ながら、相手の思考や日常に目を向けていることの意思表示をする。

すると、相手にとっても「自分を見てくれている」という感覚が伝わるので。
その一言だけでもグッと距離が縮まるのだろうな、と思います。

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●主観と客観のバランスがいい人

「人を動かすのは技術ではなく、温度だ」

このフレーズがとても印象的でした。

その温度感を持って、相手に接すること。
そうすることで、相手に寄り添っていることが伝わりますし。
何より、熱を持って「あなたに」伝えたいことがある、ということがわかること自体が、とてもいい刺激になるのだと思います。

その中でも、『踏み込みすぎない』ことを併せて心に留めているような人、がこちらに当てはまると思っていて。
なんでもかんでも味方になるのではなくて。
相手の熱に合わせられる部分と、「でもこういう考えもあるよね」という冷静に、俯瞰で見られる部分を併せ持つこと。

そうすると、入り込みすぎている人へのいい引き戻しのエネルギーにもなり得ますし。
背中を押す際に、選択肢を狭めないことにもつながるのだと思います。

こういった人とお話をしていると、自分にない視点を取り込むことができる感覚があって。
コミュニケーションをしていただいていること自体が、とてもありがたいなと思うんですよね。

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●「わかりました」「大丈夫」を間に受けない

そして最後に。
こちらは私もトレーナー育成の際や学生の指導の際に、気をつけてきたことでもあり、指導していることでもあります。

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このまとめスライドは、先の記事でも紹介しているのですが。
私が2015年に特任助教として筑波大学に赴任する際に、メッセージとして作成したものです。

こちらも左一番下。
「大丈夫」「わかった」を簡単に言わないようにしましょう
このフレーズですね。

反射的に返答する「大丈夫」や「わかった」は、紐解くと本当は大丈夫ではなく、きちんと理解できていない、ということのほうが多いんです。
そのために、指導する側やコミュニケーションを取る側は、このような「大丈夫」や「わかった」を言葉のままに受け取るのではなくて。

表情や声のトーンも含めて注意深く観察する

その中で、相手が感じていそうな疑問や、気になっているであろうことを感じ取るようにする。
こうしたいわゆる「察する力」や洞察力が、コミュニケーションを円滑にする上では不可欠なのだろうと思いました。


これ以降も、なるほど!となるような事例ばかりでしたので、気になる方はぜひ動画をご覧ください。

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今日はここまで。428日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた明日。

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【保有資格】
 博士(スポーツ医学 筑波大学)
 日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
 日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
 NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
 NSCA認定パーソナルトレーナー
 高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 赤十字救急法救急員

【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
 <体育実技>
  ●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
 <ワークショップ科目>
  ●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
 <講義科目>
  ●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い


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