人生はセーブ無しゲームの話

ゲーム実況が好きで、YouTubeを見ていると思うのだ。人生って、途中セーブが無いゲームみたいなものだなと。

最初は簡単で、ステージが上がるごとに武器や仲間が増えて、その場に適した状態でステージクリアできる。そして、次のレベルアップしたステージに挑戦していくのだ。ただし、ゲームオーバーになったら、一番最初から。途中セーブだけ存在しない。


私は輪廻転生を信じていて、この世は善し悪しなく魂を磨くためにあると考えている。どんな状況もその人にはベストで幸せな状態なのだ。幸せを感じないなら、現状が手放すべき価値観を教えてくれていると考えてみればすべて学びになる。欠けているのではなく、持ち物が多過ぎたのだ。


攻略法はいくつも存在する。しかし、自分とまったく同じステージを経験できる人はいない。あくまで“似ている”なのだ。だから、攻略法を知ったところで、自分のステージに応用できない人が多い。すでにクリアした人に、どうやってクリアしたか、どんな武器を使ったか、どんな気持ちで挑戦したか、など尋ねるが、自分のステージは自分が一番見えているはずだ。

ステージを難しいレベルを選んでいれば、挑むときのプレイヤーのレベルも変わってくるだろう。プレイヤーのレベルとは年齢ではない。ステージレベル変更はいつでも可能。簡単にもできるし、難しいまま挑戦もできる。難しいままクリアできれば、得られるものもより多くなる。


自分のステージ攻略のヒントを、自分の挑むステージが見えるという人に聞くのもオッケー。聞いて満足するんじゃなくて、そこからどう行動するか考えて実行できた人が攻略ヒントをいかせる。


どんなゲームにするかはプレイヤー次第。
敵が多いのか、謎解き系かとか。
正直、敵を多く倒しても、謎を多く解いてもあまり意味はない。ステージクリアして進むことが最優先だ。プレイヤーは時間も限られている。

他人に評価してもらって承認欲求が満たされることを中心に置くと、純粋にゲームが楽しめなくなる。何者にならなくても、自分のステージは自分のままでクリア出来るようになっている。なりたいではなく、在りたい自分で挑むまでだ。


私達は過去の経験から思い込みに縛られて生きている。今、出来ていないだけであって、未来も出来ていないと決めてはいけない。今、出来ると決めなければ、出来る未来はやってこない。未来のありたい姿で今を生きればいい。

欠けているのではなく、持ち物が多過ぎだと気づいて、自分軸で生きる人を広げる。思い込みから解放することが私のミッションである。自分が住みやすい世界をつくる一歩。私は私という人間で、人生を遊びつくしたい。


Writing by ナツ

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