渡邊 祐也

新規上場企業の目論見書分析noteを書いてます。 スタートアップ企業の成長、ソーシャ…

渡邊 祐也

新規上場企業の目論見書分析noteを書いてます。 スタートアップ企業の成長、ソーシャルインパクト創出に対して、ファイナンスや経営管理を通じて貢献したい。まだまだ奮闘中。 現職はスタートアップでコーポレートの仕事/過去の略歴は、投資銀行/CVC/上場会社取締役

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新規上場企業の目論見書読み方(2024年版)/2/19-2/22上場承認企業14社のデータ一覧

いつも目論見書noteを読んでいただきましてありがとうございます。 目論見書分析noteは、投資家、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPO企業は、どんな業績変化をだとってきたのか」 「過去の資本政策でどう工夫をしてきたのか」 など スタートアップ企業に関わる方・興味がある方に、ヒントになる情報を提供させて頂くことを目的としております。 ※記事の内容については個人的な感想となることを理

    • 新規上場企業がデットファイナンスを利用している比率は?/2023年新規上場企業のデットファイナンス考察

      「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPO企業は、どんな業績変化をだとってきたのか」 「過去の資本政策でどう工夫をしてきたのか」 など スタートアップ企業に関わる方・興味がある方に、ヒントになる情報を提供させて頂くことを目的としております。 ※記事の内容については個人的な感想となることを理解の上で読んでもらえるとありがたいです。 今

      • キャスターが行ったストックオプションの3つのアクションは?/目論見書から読みとくSOの実例

        「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPO企業の業績推移・KPI変化」 「過去の増資、新株予約権発行の状況」 など スタートアップ企業に関わる方・興味がある方に、ヒントになる情報を提供させて頂くことを目的としております。 ※記事の内容はあくまで個人的な感想であることをご理解頂けると幸いです。 それではここから本編になります。 ◼︎

        • 新規上場企業 目論見書の読み方(2023年版)〜目論見書の注目すべき5つのポイントは?

          いつも目論見書noteを読んでいただきましてありがとうございます。 今回のnoteでは、新規上場企業の目論見書をどのように読んだらよいのか、そこからどのようなことがわかるのかを解説します。 2022年にも同様の記事を書いていますが、今回の記事では過去の資金調達の状況の解説を加えるなど内容を拡充させたものになります。 新規上場企業への株式投資に興味がある方だけでなく、スタートアップに関わる方々が、目論見書やIR資料がを読めるようになり、そこからヒントを得ることで日々のお仕事

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        新規上場企業の目論見書読み方(2024年版)/2/19-2/22上場承認企業14社のデータ一覧

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          ストックオプション「業績条件」について、2023年 IPO企業とGENDAの発行条件を解説

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 今回は、スタートアップ企業がストックオプション(SO)を設計するときに検討する「業績条件」(業績ハードルなどと言うこともあります)について解説します。 上記のとおり、業績条件とは、SOを行使するために必要な売上や利益の目標であり、当該目標を達成できなければ、SOを行使することができません。 今回、20

          ストックオプション「業績条件」について、2023年 IPO企業とGENDAの発行条件を解説

          ispaceのIPO前デットファイナンスを解説。赤字企業が銀行借入できた好事例

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPO企業は、どんな業績変化をだとってきたのか」 「過去の資本政策でどう工夫をしてきたのか」 など スタートアップ企業に関わる方・興味がある方に、ヒントになる情報を提供させて頂くことを目的としております。 ※記事の内容については個人的な感想となることを理解の上で読んでもらえるとありがたいです。 今

          ispaceのIPO前デットファイナンスを解説。赤字企業が銀行借入できた好事例

          IPO時のストックオプション比率は平均何%か? 2023年1-3月IPOデータからストックオプション発行状況を解説

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 今回は、2023年1月から3月の新規上場企業(上場承認中を含む)28社のデータから、ストックオプションについて解説します。 ◼︎このnoteからわかること ・2023年1-3月までのIPO社数は28社 ・主幹事トップはみずほ証券 ・IPO時のストックオプション比率は、平均6.53% ・株主と決めたSO

          IPO時のストックオプション比率は平均何%か? 2023年1-3月IPOデータからストックオプション発行状況を解説

          ストックオプションを設計するために決めるべき5つの条件とは?

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 今回は、スタートアップ企業がインセンティブプランとしてストックオプション(以下「SO」)を設計するときに、必ず決めておくべき5つの条件について解説します。 2月初めに、Signifiant Inc. 共同代表の小林さんの「SO、ちゃんと確認してますか?_Nstock KIQS勉強会 2023.2.1資

          ストックオプションを設計するために決めるべき5つの条件とは?

          2022年新規上場企業の平均売上成長率は?/上場前から急成長するANYCOLORのKPI分析

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPO企業は、どんな業績変化をだとってきたのか」 「過去の資本政策でどう工夫をしてきたのか」など スタートアップ企業に関わる方・興味がある方に、ヒントになる情報を提供させて頂くことを目的としております。※記事の内容については個人的な感想となることを理解の上で読んでもらえるとありがたいです。 今回、

          2022年新規上場企業の平均売上成長率は?/上場前から急成長するANYCOLORのKPI分析

          新規上場企業がデットファイナンスを利用している比率は?/2022年新規上場企業のデットファイナンス考察

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPO企業は、どんな業績変化をだとってきたのか」 「過去の資本政策でどう工夫をしてきたのか」 など スタートアップ企業に関わる方・興味がある方に、ヒントになる情報を提供させて頂くことを目的としております。 ※記事の内容については個人的な感想となることを理解の上で読んでもらえるとありがたいです。 今

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          未上場で創業者が株式を売却する3つの理由を解説/株式売却が業績に与える影響はあるのか?

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長背景に興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPO企業は、どんな業績変化をだとってきたのか」 「過去の資本政策でどう工夫をしてきたのか」 など スタートアップ企業に関わる方・興味がある方に、ヒントになる情報を提供させて頂くことを目的としております。 ※記事の内容については個人的な感想となることを理解の上で読んでもらえるとありがたいです。 ま

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          note(5243)/創業からIPOまでの資本政策を解説/このタイミングでIPOする3つの理由とは?

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          IPO企業 目論見書の読み方(2022年版)

          目論見書分析noteを書き続けて丸2年になりました。おかげさまで多くの方に読んでいただき、30記事で累計ビュー数が4万を超えました。本当にありがとうございます。 今回のnoteは「目論見書をどのように読んだらよいのか」を、わかりやすく解説します。新規上場企業の投資に興味がある方だけでなく、スタートアップに関わる方が目論見書を読めるようになって、日々のお仕事のプラスになれば嬉しいです。 はじめに 目論見書について馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、簡単に解説します

          IPO企業 目論見書の読み方(2022年版)

          【インフォメティス新規上場】オープンイノベーション型ベンチャーが成長するために必要な3つの打ち手は?

          エナジー・インフォマティクス事業を行うインフォメティスが4月25日に東証グロース市場へ上場します。ソニーからカーブアウトして設立され、研究開発と事業拡大を推進してきたテクノロジーベンチャー企業です。 カーブアウトにあたりスポンサーとなった投資家はベンチャーキャピタルのジャフコで、上場時の公募売出前の段階で8割以上の株式を保有してます。 カーボンニュートラルを目指す動きが世界的に加速する中、インフォメティスは、エネルギー利用の効率化を推進したい大手企業と資本業務提携により

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          BeeX(4270)/親会社のテラスカイにとって最高のディール/設立から上場まで資本政策を中心に解説

          「目論見書分析note」とは 目論見書分析noteは、起業家、スタートアップで働く方、スタートアップ企業の成長ヒストリーに興味がある方を主な読者として、noteを書いています。 「IPOできる成長企業は、どんな業績・KPI変化をだとってきたのか」 「過去の増資、新株予約権など資本政策でどう工夫をしてきたのか」など、 スタートアップ企業に関わる方に、ヒントになる情報を提供させて頂き、重要な意思決定の判断材料の一助になることを目的としています。 それではここから本編にな

          BeeX(4270)/親会社のテラスカイにとって最高のディール/設立から上場まで資本政策を中心に解説

          『実践スタートアップ・ファイナンス』から読み解く、起業家が知っておくべき10の心得

          スタートアップ必読のファイナンス本と評判の『実践スタートアップ・ファイナンス 資本政策の感想戦』(著者:山岡佑氏・2021年10月7日発刊)をご存知でしょうか? このnoteでは、資本政策について起業家が知っておくべき10の心得をわかりやすく解説しています。10の心得のQAを確認するだけでもTIPSとして参考になるはずです。感心のあるテーマから読み進めてみてください。 はじめに「資金調達をしたいけどノウハウがない」「ストックオプションの設計に悩んでいる」など、スタートアッ

          『実践スタートアップ・ファイナンス』から読み解く、起業家が知っておくべき10の心得