夏で湿度が高いからか最近のどの調子が良い。お風呂上がりとか食後とか、気分が盛り上がった時に歌うのだけど、声がよく伸びて気持ちが良い。カーペンターズとかミュージカルみたいな誰かの曲を歌うこともあれば、その場で見たもの感じたことを適当に歌うこともある。緑が綺麗だな〜空も青いな〜ららら今日は良い天気〜、みたいな風に。

よく「ミュージカルは突然歌い出すから苦手、という人がいますが…」みたいな書き出しを目にするけど（書き出しではよく見るけどそんなこと言ってる人自体は見たことがない。存在の捏造か？）、あれはミュージカルだから突然歌い出すのではなく、そもそも世の中には突然歌い出すタイプの人間がいて、たまたまそういう人が映画なり舞台なりの上に集まって出来上がった表現手法が「ミュージカル」なのでは……と思う。

さすがに舞台や映画の中で即興の鼻歌を歌うわけにもいかないから予め曲はかっちり作っておくのだろうけど、まあいきなり歌う人は歌うよ。全然おかしなことじゃない。むしろ感情の昂りが抑えられない時ほど歌で表現したくなってしまうので、ミュージカルの「歌」のシーンのタイミングにはなんの違和感も覚えない。

とはいえそうじゃないタイプの人もいるだろうから、ミュージカル好きはミュージカルを見ればいいし、苦手な人は無理して見ることない、という話である。

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「生を活かす」と書いて生活だな。
と、ふと思った。
私は生を活かせているだろうか。
割と活かせていると思う。
それだけで十分だ。
ららら今日も良い日だな〜。
元気で過ごせて良かった〜。

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文章でだって歌ってしまう。ほらこの通り、という感じでございます。