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謙虚と感謝を忘れずに今日も頑張って参ります

自分が書いたエッセイが1週間で2つもnoteのおすすめ欄に掲載していただけたという信じられないバブルが起きて正直動揺している。そしてめちゃくちゃ嬉しい。うわあああ嬉しいよーーーー!!!

1つ目は以前にも紹介した『フィッシュアンドチップスの日 〜イギリス料理のおもいで〜』で、これはユーモアを散りばめた作風だった。2つ目は昨日書いた『アイスランドの朝焼けと、いつもの部屋の夕焼けと。』で、これはユーモアゼロの至極真面目でセンチメンタルなポエマー全開のテイスト。

どちらも自分としては「うおおおおもうなんでもいいから自分に正直に書くんだああああ!!!」と殻を破って書いたので、評価してもらえたことが本当に嬉しい。どちらも毛色は違うものだけどジャンルとしては純粋なエッセイにあたるものだ。私はいつか商業エッセイストになれますようにと願って文章を書いているので、自分に正直に書いたものが誰かの心に届いたのかと思うと、この喜びはちょっともう何物にも変えがたい。思い出しただけでニヤニヤしちゃう。エヘヘ……!

だがしかし、浮かれる私の真横には冷静な面持ちの私が立っていて、「おいおい、あんまり調子に乗りなさんなよ」と釘を刺している。なんなら両手の5本指に五寸釘を挟んで、釘を刺す機会を今か今かと窺っている。あっ痛い本当に釘を刺すのはずるいぞ!

思いがけない幸運が舞い降りたとき調子に乗ってはいけないという事例は、ありとあらゆる物語で散々見てきたはずだ。調子に乗るとだいたいろくな事がない。いくら幸運が舞い降りたとて、その後にろくな事がなければ幸運とろくな事ナシで差し引きマイナスである。マイナスな事態を自ら引き起こすことだけは避けたい。

だから私は浮き上がりそうな心をどうにかぎゅうぎゅう抑え込んでいる。でもそれは空気の入ったボールを水中に沈めるようなもので、一定の深さまで沈んだボールは手のひらから逃げて水面からぴょんと跳ねてしまう。何度やったってぴょんぴょん跳ねるので感情のアップダウンが激しくなるだけでこれではただのピョン吉である。良いことがあるとどう足掻いたって結局浮かれてしまうようだ。だって当たり前じゃないか。人間だもの(みつを)。

とはいえせめて「ろくな事がない」現象回避のために出来ることはやっていきたい。そこで表題の「謙虚と感謝を忘れずに今日も頑張って参ります」という言葉の出番である。これは元々「雨上がり決死隊」の宮迫さん(芸人)が毎朝出掛けに言っている言葉で、なぜこんなことを言うようになったのかは省略するが、理由はどうあれ「調子に乗ったらあかんで」感があって好きだ。一度調子に乗った方の言葉には重みがある。

なので私も毎朝この言葉をTwitterでつぶやくことにした。習慣化にするには2〜3週間は続ける必要がありそうだけどかなりの確率で忘れそうな気がするので、たまに見返して思い出せるようにnoteに記しておこうと思う。謙虚と感謝を忘れないことすらも忘れたらこれはもういくらなんでも忘れ過ぎである。

今日は調子に乗らないようにするあまり書きたい文章が思い浮かばずガチガチになってしまった。昨日で言いたいことは全部出し尽くしたのかもしれない。また言いたいことが溜まるまでボール遊びでもしていようと思う。もちろん謙虚と感謝を忘れずに。

読んで下さる方の心が軽くなるような文章をこれからも書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



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HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞