見出し画像

岡山出身の私が感じる新潟の夏

今週は昨年に続き2度目となる新潟でのアルビレックス新潟vsファジアーノ岡山の試合を迎えます。岡山出身の新潟サポーターである自分としては、できれば年数回しか行けない新潟へはなんとか岡山との試合に合わせて行きたかったのですが、残念ながら今年は欠席です。

その代わりと言ってはなんですが、岡山出身の私が感じる新潟の夏について今回書いてみようと思います。


・新潟も岡山と同じで夏は暑いです。
「冬は雪が降るんだし、夏は涼しいんじゃないの?」と岡山の人は思うかもしれません。実際私も、初めて新潟へ訪れたのは9月で「長袖いるよな!」と準備をしていった結果、フェーン現象で見事最高気温37度の中でサッカー観戦をするはめになりました。

気持ち程度涼しいかもしれませんが、ここ数年の夏の暑さを考えても新潟=涼しいなどという夢は持たないほうがよいです。先月新潟を訪れた際も、なるべく屋内で過ごすようにしていました。そして今週はとうとう新潟県内で40度超えを記録しましたね…。


・新潟市の繁華街から歩いて海まで行けます。
新潟駅から少し離れた場所に、古町という繁華街があります。岡山で言うと岡山駅と表町の関係に、距離も含めてよく似ています。

その古町から少し距離はありますが、もう少し歩いて行けば日本海を望むことができます。場所によっては砂浜もあるので、家族と海で遊んだりしたこともあります。

岡山県の南部で海といえば島が多くあり橋もかかる瀬戸内海なので、まったく風景の違う日本海を眺めながら「遠くにぼや~っと見えているのが佐渡だなあ」と時間を過ごすときに新潟に来たことを実感しています。

なお日本海に沈む夕日は本当に絶景です。美しいの一言です。あ、自分は初めて新潟を訪れてからもうすぐ20年ですが、日本海に沈む美しい夕日を見られたことがまだ一度もありません…。(いつも雲がかかったりしています)


・新潟の人は枝豆(茶豆)に対する意識が違います。
「枝豆って、居酒屋で小皿にちょこっと乗せて出てくるくらいの量で食べるでしょ?」私もそう思っていた時期がありました。新潟に来るまでは。

違うんです。大量に茹でて食べるんです。そして食べるスピードがとんでもなく早いんです。自分も当初はそれこそ鞘から一粒ずつ出すくらいの食べ方をしていたのですが、新潟出身の家族はその数倍の速さでスピーディーに食べていくので自分の分がなくなってしまいます。夏のこの時期、新潟の人々は大量の豆を消費しているのです。

岡山と新潟では食の面で違うものが多くあるとは思いますが、一番印象が強いのは間違いなく枝豆(茶豆)です。今回新潟に行く岡山サポーターの方は、売っているのを見かけたらぜひ買って帰ってください。


これらが岡山出身の私が感じる新潟の夏です。明日の試合で岡山から新潟へ行く方、新潟の夏を堪能して帰ってくださいね。

L

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?