初詣の行方
ーそれぞれの優先事項
ことし(2024年)は年明け早々に初詣を済ませたわが夫婦。これで周囲から責められたり急かされたりすることもない。余裕をぶっこいていると、気になるのは父親、母親、そして義母の状況。果たして初詣に行くのだろうか。もちろん、単なる興味本位。よそさまに口出しする気は毛頭ない。
体調優先
元旦、初詣の帰り道。新年のあいさつも兼ね、父、母と一緒に喫茶店。二人に混み具合などを伝えつつ、ことしの初詣をどうするかを尋ねた。父、無言。「どうしようかね」と思案顔の母。この様子、今のところ行く気がないようだ。ちょっと意外。
父、母ともに、こうした年中行事はきっちりこなすタイプ。ただ、ここ数年は出不精を発揮している。父は手術、通院、母は膝の変調など、神頼みではどうにもならない事態に直面し、優先させることをきっちり判断しているようにも見える。体調重視、善き哉善き哉。
置き去り拒否
年末にあいさつした義母。昨年、おみくじで大吉を引くも、良いことがちっともなかったとお参りには後ろ向きの様子。ところが、年明け早々、義弟らと一緒にさっさと初詣を済ませたらしい。奥さん曰く、「きっと家で独りで取り残されるのが嫌だったのよ」。
ただ、ことしは頑としておみくじを引かなかったそうだ。可愛らしい。
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