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退院祝いと労いの和菓子

ーいつもと違う品選び

雨、風、雷、雹ー。先日、"悪天候のスペシャルコンボ"の中、わざわざ実家に出向いたのは、入院していた母親の退院祝いと、母不在の穴を協力して埋めた父親と姉を労うためだ。道すがら、和菓子屋「練馬風月堂」(東京都練馬区)に寄る。手土産は水羊羹とみつ豆だ。こうした場合、品選びについてはスイーツ好きな奥さんに任せてきた。「好きこそ物の上手なれ」という言葉もある。ただ、このときは不思議にも、頭に水羊羹がふっと思い浮かび、店に寄る前から自分で決めた。

雨、風、雷ならまだしも、雹まで降ったのはそのせいか。

ねぎらいの和菓子004

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成、和菓子屋「練馬風月堂」の水羊羹とみつ豆=りす撮影)

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