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1on1に甘んじたらあかんで(自戒)

<前回までのあらすじ>
インターンを経て新卒入社した新人のアカネちゃん。
どうやったら一人前の社会人に育てられるか、先輩つっきーは絶賛試行錯誤中!
そんな中、育成が上手くいかない原因は自分の中にあることに気づきつつあり……?
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こんにちは。
このブログもいつの間にか5回目です。早いもんですね。

前回に引き続き今回も、教える側である私自身の反省です。
(たった3か月で、どんだけ反省することあんねん)
これを読んでくれてはる方の中にも実施してる人が多いであろう「1on1」について、最近思ったことを書いていこうと思います。

せや、1on1やろう。

流行ってますよね、1on1。
いや、正確には昔からあったんかもしれへんのですけど、「人を大切に」みたいな風潮の中で増えてきてるんちゃうかなぁって思ってて。
いい感じのベンチャーさんなら基本的にやってるイメージがあります。

かくいうフーモアのプランナーチームでも、1on1は毎週行われています。
3人のチームなんで、最初は「マネージャーonつっきー」「マネージャーonアカネちゃん」で毎週金曜30分ずつの開催でした。

でもアカネちゃんの成長をもっと加速度的に高めるには、別で「つっきーonアカネちゃん」の1on1が必要やな、ということになりました。
ということで今は毎週火曜に30分、1on1をやってます。

1on1でやってること

と言っても特別なことは特にしてへんくて。
単純に、アカネちゃんのリアルタイムな悩みを聞いて解決するっていうだけです。
(特に私から伝えたいことがある時は、最初に「今日のお題」を伝えてます。)

まぁ「伝える」っていうことに私自身も苦戦しているとこなんで、やり方はちょっと工夫していかなあかんな、と思ってますが……うーん……
ええ方法あったら誰か教えてください。笑

意外な弊害

内容は改善していくとして、実は「1on1をやる」こと自体に副作用があるっていうのに最近気づきました。
それは、先輩側が横着に、受け身になってまうということです。

例えば、後輩の振る舞いに気になる点があった時。
ちょっと伝えるのに時間が要りそうなことやと

「1on1やってるしな~次の回で腰据えて話そか」

と、後回しにしがちです。

また、最近なんとなく後輩に元気がないなぁと思ったとき。

「1on1やってるから、悩みあったらその時に話してくれるやろ」

と、どこかで思ってもうて、自分からヒアリングするのを疎かにしてまいます。

ほんならどうしようか

この解決策はほんま単純で、「1on1以外でも自分から話しに行け」っていうだけです。
思えば、日頃から「進捗どない?」って訊いてくれる先輩には、ちょっとした悩みも話しやすいですよね。
もし何もなかったとしても、先輩側から拾いに行く姿勢こそが大事なんちゃうかと思ってます。
(いや、ほんま忘れがちなんですけどね!!!!!できる人すごないですか?????)

で、個人的に+αで気を付けななぁと思ってるんが「大丈夫?」って訊かない、ということです。
「大丈夫?」って訊いたら、よっぽど大丈夫じゃない場合を除いて「大丈夫」って答えてまう人が多いと思います。
やから「あれ、イケてる?」とか「ちょっとヤバそう?」とか、工夫して訊かなあかんなぁ、と。

日頃のコミュニケーションにこそ意義があるんや

1on1やってるからって日頃のコミュニケーションを怠ったら本末転倒です。
プラマイマイマイマイナス5くらいです。
だからこそ1on1やっている人は、やってない時以上にコミュニケーションに気をつけなあかんなと思います。

とは言えタイトルに「自戒」ってつけただけあって、私自身もまだまだできてへんコトだらけです。
精進しぃや、私。

ほなまた。

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