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管理部立ち上げ時のフォーメーション

スタートアップやベンチャーを多くみていると、
こんな質問をされることが多い。
「管理部はどのようなスペックの人が良いですか!?」
「管理部に必要なスキルはありますか!?」
「管理部は、とりあえず人がいればいいですか!?」


結論から、言ってしまうと、
経理や人事以外に
法務や総務、経営企画などを
管理部を全般的に見てくれる人が
スポットでも居れば業務は改善
されてきます、
最近ではスポットの顧問系サービスや経理や人事での
アウトソースも充実
しているので、焦って採用するより
管理部長クラスの人からの採用が良いですと。



管理部の人員は居ないより、居た方が良いですが、
いれば居ればいいと言うわけではありません、
とお答えしています。


なぜか!?

マネジメントができないのに採用しても
マネジメントコストが上がってしまうからです。

マネジメントコストは見えないコストなので
初めの頃は気にしないですが、
業務にも当然、波はあるので業務がピークになると、
知らない間に時間がかかっていたりします。。



管理部で初めての社員なのだからルールがない。
当然の結果といえば。。。
「この資料ないんですか!?」
「ルールはどうすれば良いですか!?」
「この件、決めてください」
と、都度対応をマネジメント側していくことが多くなります。



スタートアップ場合は資金が潤沢にあるわけではない。
ですので、無理くり採用はしなくて良いです、ともお答えしていています。




経理:月次決算、年次決算、税務申告
人事:給与計算
が、月次ルーティーンとしてアウトソースできれば概ね問題ないです。


他社と比べてしまうと、自社ができていないことが
わかってしまうので、気になりますが、
できる部分かつ結果が出やすい部分から手をつけて
いくほうが効果的です。

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