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管理部1人目の採用はどのようなスキルが必要なのか

管理部1人目の採用、
これは相当大変で重要な業務ですが、
どうしても日常の業務に忙殺されて、
後手になりがちです。

多くのスタートアップを見て、
概ね、経理や人事から攻めていることが多い印象です。



結論から言うと、できるなら、
管理部長から採用した方が良いです
お伝えしています。
理由としては、守備範囲が広いからです。



管理部の多くはアウトソースで
できてしまうことが多いです。
経理や人事で人を一人雇用するより、
多少年収を上乗せしても
管理部長を採用し、
アウトソースと一緒に総合的に
管理部のパフォーマンスを上げた方が良い
です
という視点です。




会社として、
意思決定する場合に、
どうしても人員数や年収で判断しがちになりますが、
キャッシュアウトで考えると違った面が見えてきます。


経理だけで年収450万円よりでも結局、
会計事務所のアウトソースを使っている企業は多いです。
会計事務所、年間200万円(税務申告込)などです。
しかも年収以外で
社会保険の会社負担や
会社の机、椅子、交通費、
業務上必要なシステムアカウントが積み上がっていきます。


予算で650万円(年収450万円、年間200万円のアウトソース)
の予算があるなら全体的に管理部の業務をアウトソース
してしまう方がパフォーマンスが上がります。
何よりCXOクラスのマネジメントコストがほとんどなく
事業成長をさせることに注力できることも魅力です。


特にSeries AからSeries Bの間に
着々と管理部を内製化していけば
十分に間に合います。

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