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危機管理能力が高い人と低い人の違い

皆さんこんにちは。新倉(シンクラ)です。

いつもNOTEを読んで下さる皆さんありがとうございます。

仕事でもプライベートでも危機に陥った時に人の本当の力が判ると言われています。そこで必要となるのが「危機管理能力」です。

今日は「危機管理能力」について考えていこうと思います。


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危機管理能力という言葉がありますが、能力の高さは人ぞれぞれ。

危機管理能力が高い人と低い人にはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、危機管理能力を高めるヒントになる両者の習慣の違いを考えて行きましょう。

危機管理能力とは


人生にはトラブルが付き物。特に新しい環境やはじめての経験では予想もしないトラブルに見舞われることがありますよね。

なかには「いつもトラブルばかりで物事がうまくいかない」という人も多いのではないでしょうか。
そういった人は危機管理能力が低い可能性があります。

危機管理能力とは、起こりうるトラブルを回避または最小に抑える能力のことです。
何をするにしてもトラブルばかりで、より被害が大きくなる人は危機管理能力が低く、トラブルを予め予想して回避できたり起きても上手く対応できる人は危機管理能力が高いと言えます。

ここでは、危機管理能力が高い人と低い人の習慣の違いをご紹介します。

危機管理能力が高い人の習慣

■計画してから行動する
危機管理能力が高い人は、物事を始める前に必ず計画し起こりうるトラブルを想定しておきます。
トラブルに出くわしたらどのように対処すべきか、あらかじめ対策を練っておくのです。

計画的で慎重なので行動に移すまでに時間はかかりがちですが、トラブルに見舞われて生産性を損なう確率は低くなります。

■調べる習慣がある
危機管理能力が高い人は事前に対象のものを熟知し知識を取り込む習慣があります。
普段から気になったことを調べる癖があるので、知識や雑学が豊富で私生活に役立てることが多いでしょう。

いくつか選択肢がある場合はそれぞれの機能やメリット・デメリットを隅々まで調べて検討し選ぶのが特徴です。

■備えが多い
「朝は晴れているけど、天気が変わりやすいから夕方は雨かもしれない」と、朝出かける前に傘を持参する。このように予め備えておくことができるのは危機管理能力が高い人の特徴です。

そして、未来を予想し「もしも」の時を考えるのも習慣のひとつになります。
常に”備えあれば憂いなし”を心に置いて行動しているのです。

■トラブルが起きても焦らない
危機管理能力が高い人でもトラブルに見舞われることがあります。しかし、ほとんとが予想していた回避できないトラブルなので焦るようなことはありません。

トラブルが起きたからといって焦ってもさらに被害が悪化するだけ。そのことを充分理解しているので、どんなトラブルも冷静に対処しようとします。

危機管理能力が低い人の特徴

■行動が早い
行動力があることは良い事です。しかし、計画なしに行動するとトラブルにあうことも多いですよね。
そして危機管理能力が低い人はトラブルにあってから対処法を考えようとするため、対応に時間がかかってしまいます。

今を優先して行動しているつもりが、大きく時間を無駄にしてしまうことがあるのです。

■面倒事は後回しにする
危機管理能力が低い人は時間の管理が苦手なのが特徴です。手間のかかることや面倒だと感じることは後回しにしてしまう習慣があります。

時間管理ができず面倒なことや時間のかかることを後回しにすると、いざ予想もしないトラブルに見舞われた時焦ってうまく対処できなくなってしまうんです。

■自分の能力を理解していない
自分の限界や能力、キャパシティーをきちんと理解できる人はそれに従って無理のない行動ができます。

しかし、危機管理能力が低い人は自分のリミットを知らないので、ついキャパオーバーになって物事をうまく進められなくなるのです。

結果として


危機管理能力が高くなれば仕事はもちろん、恋愛など人間関係に良い作用がもたらされます。

トラブル続きで物事がうまくいかない人は、危機管理能力が高い人の習慣を参考に危機管理能力を高めましょう。


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