多様性を理解してないのはどっちじゃ！！！

そう叫びたくなったのは
ある日の校長室。

あの‥‥様々な家庭があるの、
あなたこそご存知ですか？？？？？

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ストレスに耐えられなくなり始めたのは
社会人2年目の初夏。

ストレスといっても、
一概に仕事のことだったとは言えない

毒親とともに生活していた私は
(過去記事参照)
私の生い立ち｜真冬の向日葵 #note #私の仕事 https://note.com/winter_himawari/n/nf65dd6de8c92

休まるところがなく心が疲れ果てていた。
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校長室に呼ばれ
何が原因なのか問われた私は

・職員室がとても居づらい
・家庭環境が複雑なため休まらない

この2点を伝えた。

職員室が居づらいことに関しては
いじめられたとか
非常に横暴なひとがいたわけではない。

けれども、
暗黙のルールが他校よりも多く
HSP気質の私はいろいろなことを察してしまい
何をするにも怯えていた。

また、マンモス校であったため
職員の人数に比例して気を張る相手が多く、辛かった。
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それに対して校長先生は、

まあ、いろんな保護者がいるからねぇ。
大変だよね。
子どもたちも、思ったように
動くものじゃないからね。
期待値をさげなくちゃ。ははっ。

と。

‥‥‥。

‥‥えぇっと‥‥

‥‥私の話、聞いていました？？？？

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「保護者の方は本当によくしていただいてるし
子どもたちもとても可愛いです。
私は職員室が‥‥。」

うんうん。電話がなった時とか、
他の先生に相談しながら進めたらいいよ。
うちは、みんな親切だから。

あ、もう駄目だこりゃ。
日本語通じねええぇぇ。

という気分になったわけです。
わかってもらえないなら
もういいです。はい。

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でも、我慢できなかったのは
家庭のことだ。

赴任してすぐに面談があり
その時に軽く家庭について話していた。

・母子家庭であること
・妹がまだ小学生であること
・離婚した父がストーカー化し、名前を変更したこと

詳しく話さずとも、
この３つを聞けばなんとなく
ただ不仲なだけの家庭　とは思わないだろう。

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なのにも関わらず

どうせあれでしょ？
ちょっとした親子喧嘩。（笑）
うちもあるからねぇ。
どこでもあるよ、そういうのは。
でもあれだよね、女同士
結局は分かり合えるからか
すぐ仲直りして、
結局男の僕は一人だよ〜。

‥あの。そういう次元じゃないから
こうなってるんです。
わざわざ話してるんです。

呆れて言葉も出なかった。

「あ、えっと‥喧嘩とかではなく、
心身的に負荷があり、休まらなくて‥」

今はそう思ってもね。
ありがたいなぁって思うときが来るからさ。
まあ、いろんな家庭あって
保護者対応あると思うけど頑張ってよ！

私は思春期まっただか中、
反抗してる高校生だとでも思われてるのだろうか？

いろんな家庭があるって
本当に理解してらっしゃいます？？？アナタ。

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私はこの日から、管理職に心を閉ざした。

元教師のボヤキでした。