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恋のお話

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記事一覧

好きだったひとが友達と付き合った

好きだったひとから連絡があった。
大好きな友達と付き合うことになったんだって報告だった。

わあ。
おめでとう。

添えたうさぎさんのスタンプ、可愛すぎたかな。
ねえ、覚えてる?よく送ってたんだよ?
ふわふわしてるけどちょっとふざけてて君が可愛いって言ってくれてたやつ。

お友達が好きって言うのを聞いて、
笑顔で応援するって言った。
どう考えてもお友達の方が自分の淡い心よりも大事だった。
LINE

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写真消すぐらいならきっと忘れられてない

写真消すぐらいならきっと忘れられてない

2月だからと季節感を気にする人はきっと志の高い人かとても弱い人かの2択だと思っています。
れいらです。
こんにちは。
久しぶりに写真のフォルダを遡っていたら好きだった人の写真を消していないことに気づきました。
あ、いたんだね君。
改めて見ると別に嫌悪感が浮かぶでもなく、未練があるわけでもなく、
忘れていた、が正しい表現。
そういえばと元彼氏さんも探してみたら
彼との写真は全て消し去られていました。

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元好きな人にまだときめく話

夜開けられた窓の隙間からこんばんは。
れいらです。
好きなひとがいました。とても背が高くて目が見えないほど前髪が長くて、柔らかく笑うひとでした。
一つ上の先輩である彼は私にとってすごく大人に見えて、彼の教室の前を移動教室で通るときは本当に息もできないほど緊張して何度も鏡を覗きました。
初めて話した時、彼は覚えていないかもしれません。
文化祭で出番が前後だった時にかけてくれた「頑張って下さい」
あの

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冬と傷

なんだか最近元カレさんのことばかり思い出します。
未練がましい人みたいですね。
好きでもないのになぜか、ふと思い出してしまう人。
馬鹿みたいに好きで好きでしょうがなくて、好きなまま別れた私たち。
彼の文面。
「多分好きじゃなかったんだと思う」
さいてい。
さいていだよ。
言わなくて、いいじゃない。
多分って、たぶんって、なんなの。
別れて、私は割とすぐに立ち直りました。
まだ止血できずに血が滲んだ

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恋に恋してかわいい女の子

こい

濃い

ころんってかわいい癖にやけに甘ったるくて離してくれない
小学生のころ、恋してる自分が好きでした。

友達と小声で話す恋バナ
席替えのたびに交わされる目配せ
隣にくっついた机

好きは、多分とても軽かった。
すぐ好きになって実ったとしても何をするわけでもなく、少女漫画みたいに手を繋ぐことすらなんだか躊躇われて。
一番上澄みで純度の高いあの頃の恋をしている頃の私はきっと一番可愛かった

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さめたの

さめたの。
言いたくなった言葉をぐうって飲み込んで君に笑顔をあげる。
好きでどうしようもなかった彼と付き合って3ヶ月とほんの少し。
慣れた。
はっきり言ってしまおう。慣れた。
彼がそばにいることが。
寂しくなくなった。
彼がいなくても。
彼が日常と非日常から、分離した。
彩度が落ちた。
彼が求める私と私がずれ始めた。
彼との違いが見え始めた。
年齢、価値観、育ち方、世界の見え方。
唐突な冷静。

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失った恋に笑ってじゃあね

お別れした彼について、ちょっとだけ書こうと思う。
残暑、線香花火が落ちる直前に付き合った彼はとても愛おしい人だった。
よかったとか、いい人だったとか、そういうエモさ全部ひっくるめて。
二つ年上の彼はたまにもっと年上に見えて、たまに私より年下に見えた。
私は彼の隣にいる時いつも大人になろうと背伸びして、
それを見抜かれ、
よく泣いた。
味わったことのない甘い悔しさだった。
大人になりたい。
彼に追い

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