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大人の自己肯定感を高めるには…、コミュニティカフェ?!

前回の記事に引き続きこんにちは!
自己肯定感の亡霊に取り憑かれている人です。

自己肯定感が低い子はいねがー!!
ふざけました、すみません。

助産師HISAKOさんにWEBで育児相談をした日の夜、寝ずにあれやこれや考えて、ついに思いつきました。大人の自己肯定感を高める方法です!
それは…コミュニティカフェ

なぜコミュニティカフェなのか?コミュニティカフェだと何ができそうなのか?ということについて、書いていきたいと思います!
そのままフラットに書いても面白くないので、思いついてから夫と一緒にブラッシュアップしていく過程を臨場感を持ってお届けしたいと思います。しばしお付き合いください。


アイディアがまとまった

5月8日、日曜日の未明。ついに私の中でアイディアがまとまった。4時半ごろにのそのそと起き出し、紙のノートに考えを書き出す。夫が起きてきたら見てもらうのだ。夢中で手を動かしながら、色々と思いを巡らす。
やっぱりこの結論か…。10年くらい前にチラッと考えたことはあったんだよな…。人間って芯にあるものは変わらないんだな…。

夫に発表する

朝、夫と息子、よっしゃんが起き出してきてごはんを食べ終えたころ、ついにノートを広げ、私は発表した。

「カフェやる」
夫の第一声は、はぁ…、だった。私は構わず続ける。

「一角にガラス張りの部屋みたいなスペースを作って、ピラティスとかヨガとかヤムナとかのレッスンをできるようにするの。月謝制じゃなくて都度払いで。使ってない時には子ども達の勉強スペースにしてもいいし。
カフェとはいっても人件費は掛けたくないから、ドリンクはセルフサービスにして、食べ物も自販機での販売にする。現金の管理は面倒だから支払いはキャッシュレスで。入場料取ってもいいかも」

こんな内容のことをまくし立てる私を見て、夫は目を白黒させていた。私は不安になり、
「え、何か変な、間違ったこと言ってる?」と問う。
「いや、間違ってるとかじゃないんだけど、」と夫。うーん、としばらく考えて、

「それがどうして大人の自己肯定感を高めることになるのかがわからないんだ」

私は思いっきり説明をすっ飛ばしていたのだった。

なぜヨガやピラティス?

急に話は変わるが、最終的につながるので最後まで読んでほしい。
私は超絶運動音痴だ。球技も陸上も器械体操もダンスもできない。水泳も下手だ。だから、学校での体育の時間は好きではなかった。できない自分をみんなの前で晒すことになるからだ。
しかし、大人になって、美容と健康目的でヨガを始めた時、「これなら嫌じゃない」と思った。
みんな、自分のためにやっているから他人と比べられることはない。それに、筋肉がほぐれてリンパの流れが促進されて、体調も良くなる。
学校の体育の授業でも、こういうセルフケアみたいな内容を取り入れたらいいのに…と思った。
ヨガなら特別な道具はいらない。スキルもいらない。一畳ほどの場所があって、ポーズがわかればできる。
私はヨガやピラティス、ヤムナなどをやってみて、運動嫌いが少し治った。今ではたまに5キロ程度のランニングをする日もある。(これは育児で体力がついたことによる賜物かもしれない)
人と比べられることがなければ、劣等感に苛まれることもないし、美容と健康にも良い。

「どうせ私なんてブスだしデブだし怠け者だし」と思っている人が、先述のコミュニティカフェのヨガやピラティスのレッスンを受けて、
「私も変われるかもしれない」
と思えるようになったら、自然と自己肯定感も高まるのではないだろうか。

ピラティス屋さんじゃダメなの?

唐突に話は元に戻る。上の段落の内容を夫に話した。すると彼は聞いてきた。
「ヨガ屋さんとかピラティス屋さんじゃダメなの?」

ヨガやピラティスに特化してはあまり意味がないのだ。いろんな講座を用意することで、多種多様な興味を持つ人々を惹きつけたいからだ。絵の講座があってもいい。お菓子作りのレッスンをしてもいい。いつも何か面白そうなことをやっていて、気軽に飛び込めるという環境を提供したいのだ。

大人だって、子どもと同じように、
チャレンジ→できた!→嬉しい、もっとできるようになりたい!
という経験をしたっていいはずだ。
むしろ、子どもの時には自分で選べなかったことも、大人なら自分の意思で出来る。
大人になってからの成功体験だって、きっと自己肯定感を高めてくれる。

ハブとしてのコミュニティカフェに

ここまで聞いてやっと、夫が乗り気になってきた。
「面白い気がしてきた」
私は心中ほっと一息。
「そしたらさ、コミュニティカフェの中で完結させるんじゃなくて、外部との関わりを持った方がいいよ」
今度は夫が何か思いついたようだ。
「講師の人も地元を拠点に教えている人を招いてさ、教えがてら宣伝してもらったらどうかな。そしたらコミュニティカフェでたまたま受講した人が生徒になるかもしれないじゃん」
そうか、それなら受講者は新しいチャレンジができるし、講師は新しい顧客を獲得できる。Win-Winだ。スキルのある人と、一般の人のハブになる場にできればいい。活性化すれば、一般の人とスキルのある人はしばしば立場が逆転するだろう。
「こういう場が影響力を持ち始めると政治利用しようとする輩が出てくるからなぁ…。政治と宗教は要注意だな…」
おや、夫の方が具体的に考え始めている。
「どこを拠点にするかによるけれど、始めるなら準備が大切だよ。講師を揃えないことには始まらないからね。我々も地域のイベントには顔を出して、講師になってくれそうな人と仲良くなっておかないと」
アイディアが俄に現実味を帯びてきた!!

おわりに

以上、我々夫婦のやり取りでした。
私の小学生のようなアイディアに、夫が肉を付けてくれました。
さて、このコミュニティカフェ、いつか実現するのでしょうか?
それは誰にもわかりません。
とりあえずいろんな本を読んで、自己肯定感とコミュニティカフェについて勉強したいと思います!木下斉さんの本は参考になりそう。

10年くらいかけて探した私のやるべきこと、やりたいこと、やっと見つかった…!
今はただそれが嬉しい。




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