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Case Study-No,5「心臓に刻まれた傷」

【スピリチュアル・カルテNo,5】-Aさんのケース

クライアントさんにいちいち説明はしないが、
施術用の椅子ではなく、お茶と歓談をしているテーブルにて
既にリーディングやヒーリングは始まっていたりします。

さりげない世間話をしながら、その人の波動・・・オーラ1の色、広がり、
顔色、言葉の響きなど色々とチェックをさせて頂いているのです。
テーブルの下でもぞもぞ手を動かしたりもしつつ。

たまーに目を凝らすと、ちっちゃい透明なヘルパーさんたち?
も慌しくその人の周囲を飛び交って、補修を手伝ってくれていたりしてね
(最初見たときは驚きましたけど、今は慣れました。まあ、目の錯覚かも)。

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あるときのこと、その方が室内に入った時点で、
なんかものすごく暑くてたまらなくなってしまった。

暖房のせいかと思い、
「暑くないですか?」と尋ねるものの「いいえ」との返事。
どうやら暑さを感じているのは私だけのよう。それはずっと。
オーラのチェックをしているときも、施術しているときも暑くて死にソー。
けど、すぐにその理由が解った。

最初に見えたのは、
炎に包まれた家の中で出口を求めて逃げ惑い、
崩れて焼け落ちた柱?に足をとられて、
亡くなって行くその人の姿だったから。

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それで暑いわけだ・・・私。なんでか、よく分かりませんが。

情報がどう入ってくるかというと、
情報の入ったカプセルを一瞬で飲ませられる感じ?いや違うか。
頭の中のDVDレコーダーにソフトを入れられる・・いやさ、それも違うか。
圧縮ファイルがダウンロードされて、超高速で解凍されてしまう感じ。
だから瞬間的。
内容は解凍された時点で見終わっているみたいな、だもんで。
うまく説明できません。

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さて、その人は裕福な家のお嬢さんで、
両親をなくして、いわゆる若くして女相続人になった人のようでした。
そして、心臓に疾患を持っている人でもあった。
心房欠損症・・・その病名が瞬時に浮かんだ。

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