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死を受容することの難しさ

いよいよ夏の3連休

ゴールデンウィークを経て、
休日のない6月を終え
待ち焦がれた7月の3連休

私の仕事もこの3連休を皮切りに
実習へとうつる関係で
各々が住む地域へと帰って行く金曜日となった
周りはウキウキの温度で
体温が高くなっていた

そんな私はこの3連休に
祖母の四十九日と納骨がある

気持ちは…
寂しい、
とにかく寂しくてたまらない

祖父母宅に帰ると
真っ先に祖母の遺骨の前に行く
そして
今日あったこと
思ったことを心の中で話しながら
お線香を手向けていた

帰り道はスーパーに寄れば
祖母の好きなものを買って
買いたくなって
たくさんお菓子や果物を買いこんで
祖父母宅に2時間かけて帰宅していた

この生活ももうなくなる

祖母の住む世界は
私とは異なる世界へお引越しになるし、
祖母の遺骨も
お墓の所在地に移る

寂しい

同居してた祖母が入院した朝も泣き
祖母が亡くなって大泣きし
身体が家を出る時も涙が止まらず
火葬するときも涙が溢れた

亡くなったこと
もう帰ってこないこと
わかってるはずなのに
どこか帰ってくる気がするのだ

祖母が亡くなったことを受容せざるを得ない行事をすることがとにかく辛い

私はまだ帰ってくると信じているのだ

受け入れられないから寂しく思うのだろう

大切な人を失ったとき
こんなにも辛いなら大切な人なんか
作らなければいい

終わりが始まってしまうようで
出会いの全てが怖く感じてしまう

私が受け入れられる日は来るのだろうか…

おばあちゃん、会いたいよ

祖母の形見の指輪
一度たりとも離さず身につけてる大切なもの

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