脳のなかの天使

脳出血後遺症当事者のリハビリブログです。 右麻痺、失語症がありrTMS・川平法・RE-…

脳のなかの天使

脳出血後遺症当事者のリハビリブログです。 右麻痺、失語症がありrTMS・川平法・RE-Gait、言語療法では全体構造法をしています。自分に合った治療法を追求しています。 治療法についてお気に入りの本について投稿していきます。

最近の記事

私自身のための優しい回想

「私自身のための優しい回想」 サガンのエッセイの題名です。 私自身の今の境遇に合った題名だったので、今回載せさせていただきました。 来週末の2024年4月13日で、脳梗塞を発症して、8年が経ちます。 前回の投稿の方でもご紹介しましたが、「奇跡の脳」の著者ジル・ボルト・テイラーさんは8年で脳卒中を改善されました。 「奇跡の脳」の本は、半年居た病院を退院してすぐに買って読んだのですが、その時以来8年間ずっとジル・ボルト・テイラーさんを意識してきました。 私の今までの脳

    • ホテルオ━クラ京都のおせち料理♬

      昨年末12月31日に、予約していたホテルオークラ京都のおせち料理が届きました♥結構な値段でしたが、ふるさと納税でいただきました。 さすがに美味しかったです!どれも美味いし、ビジュアルも綺麗♬ とりわけ、「洋食の重」が、良かったです! 今回のおせち料理のことを、本当は元旦に投稿したかったのですが、1月末の投稿になってしまいました。なかなか自分でnoteを作るのが、うまく出来なくて歯痒い思いをしています。 今年の目標は、自分でちゃちゃっとnoteを作りたいと思っています(実

      • 「追悼のざわめき」

        30年ぐらい前に愛知県に住んでいた時に、名古屋のミニシアター「名古屋シネマテーク」で衝撃的な映画を観ました❗   『追悼のざわめき』 解説を引用させて頂きます。 80年代の日本映画を代表するカルトムービー◆ マネキン人形を愛する男を主人公に綴られる、想像を越えた愛と暴力の世界。 上映当時、あまりにもひどい内容に途中で観ることを断念した人が続出とか・・・ 想像を越えた映画でしたが、今ではいい思い出です。 名古屋シネマテークは、今年7月に閉館したと思っていたのに、来年2

        • 京都みなみ会館

          京都みなみ会館が9月30日に閉館になりました。 綺麗で、おしゃれで、居心地が良くて、とてもお気に入りの映画館だったので、本当に残念です。 昨年11月には、フランソワ・トリュフォー監督作品の『大人は判ってくれない』を観ました。本当にずっと観たかった映画だったので、観ることができて嬉しかったのを思い出します。 同じ監督の『突然炎のごとく』は若いときに名古屋の映画館で観たのですが、『大人は判ってくれない』はその当時やっていなかったので、感動はひとしおでした。 他にも、若いと

        私自身のための優しい回想

          「さらば、わが愛、覇王別姫」

          30年前に観たいと思っていた映画『さらば、わが愛 覇王別姫』をやっと観ることができました。 主役、レスリー・チャン没後20年ということもあり、特別企画として最近公開された映画です。 最後まで、凄い映画・・・本当に観られて良かったです。 主役2人が、京劇役者の人気者から、文化革命に巻き込まれて‥‥ その壮絶なストーリーは圧巻でした。 映画の中で、流れてきたテロップ、「塗炭の苦しみ」 偶然にも、私自身、5年ぐらい字の練習をしている中で惹きつけてられている言葉が「塗炭の苦

          「さらば、わが愛、覇王別姫」

          書字について

           7年前は握力がなく書字も出来ませんでしたが、6年前にrTMSを受けてから握力が徐々に戻ってきて書字も出来るようになってきました。以下の画像は以前の書字です。  今回の川平法強化入院でも前半に歩行で右肘を伸ばせるようになり、後半は更なる書字強化を目標に、前回の記事に投稿したような右上肢手指の川平法を実施しました。以下の画像は強化入院での書き始めの文字です。  rTMSの後に川平法を受け積み重ねた結果、現在はだいぶキレイになってきました。これからも続けて精進していきたいと考

          川平法上肢の実際

           今回、平成記念病院での川平法では、上肢を中心に施術していただきました。一部ではありますが以下の動画で紹介します。歩行での上肢の振りや書字能力向上のため約5週間毎日細かいリハビリに励んできました。  動画はいかがでしたか?  毎日行って効果が目に見えて分かりました。また、rTMSで麻痺筋の感受性を高め川平法にも積極的に取り組み、重要性が手にとるように実感しました。今のところ日本で脳卒中に有効的な治療法はrTMSと川平法だけであると私は思っています。

          川平法上肢の実際

          歩行の経過

          6月8日から開始となった平成記念病院での川平法強化入院が半分過ぎ、順調な経過を辿っています。  強化入院初日の歩行(上の動画)では右肘を曲げた状態でしか歩行できませんでしたが、強化入院2週間経過後の歩行(下の動画)では右肘を伸ばした状態で歩行が出来るようになりました。  日を追う毎に改善がみられ、rTMSを受け継続して川平法の強化入院をできたことも大きな影響があると思っています。

          脳出血を発症し7年間の経過

           2016年4月脳出血(左被殻出血)で倒れドクターヘリで搬送され開頭血腫除去術を施行し、5~11月までに回復期病院でリハビリを受けました。その後、上肢に対するrTMSを2回と失語症に対するrTMSを1回、川平法強化入院を3回行い、今年の2月には京都の病院で失語症に対してrTMSを実施しました。rTMSとはコイルを用いて頭の外側から大脳局所を磁気刺激し渦電流を利用する治療法です。失語症のrTMSはSMARTNIRS(添付画像)という装置で事前に言語を司る部位を特定してから実施し

          脳出血を発症し7年間の経過

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          因島医師会病院リハビリ入院前の歩行動画

          因島医師会病院リハビリ入院前の歩行動画

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          あ・えるでの川平法施術後の歩行動画

          あ・えるでの川平法施術後の歩行動画

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          平成記念病院リハビリ(川平法)入院終了後の歩行動画

          平成記念病院リハビリ(川平法)入院終了後の歩行動画

          平成記念病院リハビリ(川平法)入院終了後の歩行動画

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          退院します❗

          6年間、リハビリを続けてきたおかげで、字が少し書けるようになりました。 集大成です。

          退院します❗

          因島医師会病院のRE‐Gait+川平法入院

          因島医師会病院の入院も残り4日となりました😣 今回もだいぶん、改善しました。 歩行、手の巧緻性が、より高まりました。 また、詳しく報告しようと思います。 病院の屋上で撮った写真です。この風景もあとわずか・・・😣 寂しいです・・・・

          因島医師会病院のRE‐Gait+川平法入院

          因島医師会病院の川平法・RE‐Gait

          因島医師会病院のリゲイト+川平法入院は今回で二回目です。歩行は一回目の入院よりもさらに効果を実感しており、いろんな挑戦をしました。 令和元年の平成記念病院入院時にも、川平法のおかげで、歩行の改善を実感しました。 平成記念病院の時の歩行動画(2つ)はこちらです。       ↓ 1つ目の動画は退院2週間前です。 2つ目の動画は退院前日です。 次にこちらの動画は因島医師会病院での一回目の入院時のリゲイトの動画と二回目の入院時の自主トレのリハビリの様子です。 今回もだいぶ改善

          因島医師会病院の川平法・RE‐Gait

          自己紹介

          初めまして 私は6年前に脳卒中になり、右麻痺と失語症があります。 この6年間でrTMS、川平法、RE-Gait、言語療法おいては全体構造法など、様々なリハビリテーションを精一杯し、自分に合った治療法を追求しています。 実は因島医師会で入院してます。昨年のRE-Gait+川平法の入院が良かったので、引き続き挑戦してます。 この病院の屋上から見える景色がとても気にいっています。 #RE-Gait