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夜中に食べる小さいおにぎり

だいたい、家に帰ってきて仮眠をとってしまったらいけない。

寝るべき時間に眠れなくなり、そしてお腹が空き、食べるべき時間ではない時に何かを食べてしまう。

以前はここでまさかのラーメンを食べていたのだが、今日は反省してオーブンで作った小さめの焼き芋をひとつ食べた。

おいしいなあ〜。
イオンで売っている焼き芋ほどの立派さには足元にも及ばないけれど、あの焼き芋売り場の匂いがする。

結構お中に溜まっていい感じだなと思って電気を消して布団に潜り込む。

焼き芋を取り出す時に台所で見た小さいおむすびがちらちらと記憶の中からこちらをみている(気がする)

昨日土鍋で炊いて少し余ってしまったものを小さいおむすびにして置いておいたやつだった。

なんだかどうしても気になって、もう少し食べたいような気分にもなっていたから潔く(?)起きて食べることにした。

台所に置いてあった冷えたおむすび。
久世福商店で買ったちょっと良い塩をぱらりとかけて食べると、とても美味しくて土鍋凄っ!と思った。

炊き立てもいいけど、小腹が空いた深夜の冷えたおむすびというのはまた一層味わいが増す気がする。

ふるさと納税で届いた山形のお米だからかなあ。

ごま油をかけるか迷ったけどかけなくてよかったなと思うほどにお米の味がおいしかった。

そして、美味しいお米ときたらお味噌汁でしょ!ということで

もうここまできたら食べよう!(?!)ということになって、インスタントのお味噌汁もいただく。

もう本当に満足でございます。

焼き芋、おむすび、お味噌汁。

時代が時代なら晩御飯ですな。

こんなふうに夜中に思い立って美味しいものを食べれる時代でありがたい

とかなんとか、
時代に思いを馳せる程に、真夜中の素朴な食事が美味しかったということでした。



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